「自分の強み」に迷った時の処方箋

「マネタイズ戦略」の動画公開の後、以下のような質問というか感想を頂きました。

 

定額サービス、有料note、オンラインサロン、コンサル。

このあたりを実現するにはよほどのファンをつけるか、かなり高い能力を見せなければいけない。

コミュニティ型としてそのブログなりサイトなりを見てくれるのは、挑戦型でもできて、

その結果、紹介している商材を一定の割合で買う人は出てきても、上記サービスを購入するまでの人をどうやってつくるか。

(中略)

良いアイディアはさすがにすぐに思い浮かびません。

昨年あたりはブロガーブームでだれでもnoteやサロンをやったりしましたが、すぐに実力不足で廃れていきました。

最終的に凄い専門家になっていくとすると、そこまでできるものは何?ということでまた悩んでしまいます。

非常に自分に素直で正直な感想だなぁと感じて読んでいました。と、同時に、自己肯定感をもっと持ってもいいんじゃないのかなとも思いました。

 

勉強会の動画では「”自分の強み”と”時代”にあったマネタイズ戦略を考えることが大切」と言うメッセージをお伝えしましたが、

改めて「”自分の強み”って何だろう」という事を考えると、頭を悩ませてしまう人は多いと思います。

そこで今回は、僕の体験事例をいくつかお話しつつ、「”強みの源泉”がどこにあるのか?」についてお話ししたいと思います。

 

「強みの源泉」は「他者との差」にある

まず「自分の強み」という言葉を考えた場合、「強い」と言う言葉は「誰かと比較して相対的に強い」という意味が含まれます。

要するに、「自分の強み」を探すとは「他人よりも優れている部分」を探すこと、と言う意味でもあります。

つまり、「自分の強みがどこにあるのか?」を考える時は、

「自分は他人と比べてどういう部分が優れていて、どういう部分が弱いのか?」をいかに自覚できるかが、自分の強みを探す時の重要なポイントとなってくるという事です。

そして、大抵の場合「自分の強み」を一発で探し当てられる人はまずいません。

僕ですら「自分の強みとは何なのか?」を未だに悶々としながら考え行動を続けている最中です。

なので、日々考え、日々行動を続けて行く中で「ひょっとしてこれかな?」と言うものを探し続けていくのが、実際的な強み探しになると思って下さい。

 

「自分の強み」を探す時のポイント!

画像引用元:「超訳アフィリエイト3日目より」

じゃぁ「自分の強み」を具体的に探そうとした場合、どうすればいいのか?

これまで配信してきたコンテンツでは「情熱のあること、得意なこと、好きなこと」をテーマに選ぶようにしましょうとお伝えして来ました。

ですが、この方法で自分のテーマが見えてこない場合は「”他者と交わる”ことを意識してみる」と何か掴めるかもしれません。

 

他者と交わる①:2ランク上の人々

僕が契約しているシェアオフィスは値段がピンキリで、下は月額7000円、上は月額35万円と、どういう対象を絞っているのか謎の値段設計になっています。

ですが、こうした価格帯が広いシェアオフィスを契約すると、自分と同程度の個人事業主だけでなく、

自分より明らかにレベルの高い人物達と出会うようになります。

シェアオフィスの主な面々

  1. テレビCMを流すほどの有名脱毛サロンのLP作成チーム
  2. 東急オアシスやアパホテル等のLP作成やPPC管理をする企業
  3. 某ASPにも登場する広告主の大阪支部 など

こんな面々を相手にした場合、僕のような個人アフィリエイターなんか、ゴミクズ同然の存在でしかありません。

でも、そういった環境にあえて飛び込むことで「彼らですらできないこと」が一体何であるかをかぎ分けていく訓練に繋がります。

「自分より実力の高い人ができていないこと」や「彼らが見落としていること」が一体なんであるかを考えていく事で、

段々と自分にとっての強みが何であるかを探るきっかけに繋がっていきます。

ちなみに。

僕は彼らと交流していく中で、同じような土俵(SEO,PPC,WEB制作)で戦い続けることは得策ではないと判断しました。

代わりに、彼らが参入できない土俵として「コミュニティ」という概念を思い出すきっかけに繋がりました。

 

他者と交わる②:2ランク下の人々

僕は東京出張に行くと、チェックアウトまでの暇つぶしとして、色んな交流会に参加していた時期がありました。

大抵の交流会は健全なものが多く、会話をして終わりだった日もあれば、婚活目的やビジネス目的で参加している人と会話した日もありました。

ただ、交流会に参加し続けると、(僕にとっては)レベルが低く感じる交流会と遭遇する日も当然ありました。

低レベルだなぁと感じた主な交流会

  1. 自分のトークに必死で、参加者の話を聞かない主催者
  2. 話の最後にマルチ商材をおすすめしてくる主催者
  3. 交流会と称しつつ、明らかに婚活目的な主催者

今振り返ると、主催者側の能力が低かったんだろうなと思うケースばかりなのですが、

こうした自分よりも格下と感じる人々のフィールドに片足を突っ込んでみることで、

「この人たちの足元をすくうなら何ができる?」という、ちょっとしたS気が鍛えられた気もしました。

要するに、自分よりも2ランクくらい下の人々と会話をしてみることで、彼らの弱点が見抜けたり、問題点を指摘できる能力が鍛えられて行きました。

この「相手の弱点や問題点を見抜く力」は、

今のささみサロンにおける「コミュニティのメンバーが抱えている問題点がどこにあるのか?」に繋がっていきました。

つまり、これまでの交流会での培ってきた「苦痛な暇つぶし期間」は、数年の時を経て

ささみサロンの強みの一つである「コミュニティ全体の歩みに応じたコンテンツを提供できる力」が生まれるきっかけになったのです。

人生、どこで何が起こるか分かりません。

 

他者と交わる③:異分野の人々

他者と交わる3つ目の事例として、僕の数少ない知り合いの中に「保険のプロ代理店」の方がいます。

気が付けば、彼とは10年近くの付き合いになり、時々飲みに行ったりする関係になったのですが、

彼と会話をしていると、やっぱり「自分野の常識は他分野の非常識だなぁ」という事を再認識できる機会がとても多いです。

保険業界の常識

  1. 保険は法律上「儲かります」と言ってはいけない
  2. 3年未満の短期解約は営業成績でマイナス評価が付く
  3. 保険のインセンティブ報酬は10年間受取れる など

どれもネットビジネスの世界では信じられない話ばかりです。

3年未満の解約を短期解約と言うならば、今のネット業界にある定額商品のほとんどは短期解約になってしまいますからね(笑)

でも、こうした他分野の常識を知っていくことで「自分の業界に活かせる情報はないか?」と考えることは非常に大切です。

また、他分野の人々とつながることによって、お互いが苦手とする部分を補い、新たなビジネスを生み出すチャンスにも繋がっていきます。

人付き合いの方法は人それぞれです。

ですが、「あえて自分にとって居心地の悪い環境に出かけてみること」で、新しい発見や刺激を貰えることは多いです。

そういった積み重ねが「自分の強み」を発見できるきっかけに繋がる時もあるので、強み探しに迷った時はやってみて下さい。

 

「盲目の窓」は他者との交流によって開かれる

今回は「自分の強み」を探すのに困った時の打開策として、「”他者と交わる”と何か変わるかも?」というお話をしました。

ストレングスファインダーの診断の通り、僕は典型的な「内向型&ソリタリー気質」の人間なので、一般人よりも他人と会話をすることに強烈なストレスを抱えるタイプの人間なのです。

でもだからこそ、あえて他人と会話をすることで、自分が気づかなかった強みや弱みに気付くことができるようになりました。

 

※画像引用元:「ジョハリの窓とは?より」

これは自己啓発や心理学の中では有名な「ジョハリの窓」というものですが、普段の僕らは「開放の窓」や「秘密の窓」だけで生活をしています。

ですが、「自分が知っている」窓だけでは「自分の強み」が見つからなかった時は、「他者との交流」をすることで「盲点の窓」を自分で開きにいくことが大切です。

 

そして、「ジョハリの窓」になぞらえでMSPを解説するならば、「MSPの見出し作業」は「自分が知らない」部分を開くための訓練と言い換えることができます。

「自分の人生で大切なこと」を1000個リストアップしたなら、自分では思いもよらなかったキーワードが出てきたはずです。

つまり「自分は知らない」窓を開放していくためにも「他者との交流」はとても大切だという事です。

特に「他者との交流」は、僕みたいに内向性MAXの人ほど効果的な方法かもしれないので、内向的という自覚がある人はぜひ試してみて下さいね!