従来のアフィリサイトでも、自分のMSPに基づいたサイト作成が正解なのか?

「MSPに基づいたサイト作成」の解説動画の後に、以下のような質問を頂きました。

<個人のMSPとサイトのMSPの関連について>

MSPはあくまで個人のMSPがあって、それをサイト作成のMSPと合致させるということでいいんですよね?

個人のMSPはこれだけど、サイトを運営するためにMSP(=ビジョンのようなもの?)を全く別のものに定義づけて、そのMSPに基づいて運営するというのはNGということを言っていますか?

NGではないがここの定義ではない話になるのでしょうか。

今回はこちらの質問について、順番に答えて行きたいと思います。

 

基本は「自身のMSPに基づいたサイト作成」であること

MSPとは「私の目指す世界はこれです」と提示し、あなたが提示したMSPに共感した人たちが集まりコミュニティ化が起こるというものです。

つまり、真のストック型ビジネス(コミュニティ型ビジネス)を目指すのであれば、自身のMSPに基づいたサイト作成をすることが基本となります。

 

そのため、最初の質問であった

MSPはあくまで個人のMSPがあって、それをサイト作成のMSPと合致させるということでいいんですよね?

と言う点は、おっしゃる通りです。

基本的には自分のMSPを土台にしてサイトを作るべきですし、自分のMSPを土台にしないと、自分にとっての”理想の見込み客(≒コミュニティのメンバー候補)”はやってこないという考え方で大丈夫です。

 

自分のMSPとかけ離れたアフィリサイト作成はダメなのか?

では、冒頭の質問で頂いた「自分のMSPとかけ離れたアフィリサイトは作ってはダメなのか?」という点についてはどうなのか?

個人のMSPはこれだけど、サイトを運営するためにMSP(=ビジョンのようなもの?)を全く別のものに定義づけて、そのMSPに基づいて運営するというのはNGということを言っていますか?

と言う、質問を頂きましたが、

結論から言えば、「自分のMSPに基づいたサイト作成」をベースにした方が、長く安定して収益性の高いサイト運営を目指せると言えます。

もちろん、アフィリサイト単位で自身のMSPとは関係ない「MSP的なもの」を設定して運用することはNGではありませんし、無いよりあった方が良いです。

ですが、僕としては「あまりおすすめは出来ない」という立場になります。

その理由については、以下の「脱毛サイトとMSP」の例を見て頂けると分かるかと思います。

 

例:「脱毛サイトとMSP」

<例>

脱毛をテーマとして大型のコンテンツサイトを運営していきたい。

だけど、今まで考え出してきたMSPには脱毛の要素はどこにもなかった。

こんな場合は、脱毛サイトの運営ではなく、自分自身のMSPに沿ったサイト作成を考えた方がいいというのが正しいのでしょうか?

それとも脱毛サイトを作りたい以上、MSPに入らないはずがないと考えられる?

ここはどう考えればいいのでしょうか?

自身のMSPの中に「脱毛の要素が入っていない」場合、MSPの理論で言えば「作らない」のがベターと言えます。

と言うのも、サイト作成の勉強会動画でも解説した通り、今はGoogleのE-A-T判定が厳しく、今後も脱毛関連のキーワードもYMYLの領域に間違いなく入るからです。

 

 

そのため、脱毛に関しての余程の情熱がない限り、将来的にはモチベーション・SEO対策の両方で息切れしないよう、サイト運営を続けていく必要があります。

※サイト売却による売抜け等を考えているのなら話は別ですが。

少なくとも、長期的(3年以上)に同じサイトで収益を得ようと考えているなら、やはりMSPに基づいたサイト作成の方が、E-A-Tの高いサイト運営ができるようになると言えます。

 

MSP的なものをアフィリサイトに設定する例

とは言え、実際には各アフィリサイトにMSP的なものを設定して運用しているサイト事例があるのも事実です。

参考記事(外部リンク)

こちらのサイトは、主に金融関連のサイトを作成しているサイトですが、キャッシング関連のキーワードでかなり幅を利かしています。

「を知る通信」では、「金融関連の情報を分かりやすく配信する」というMSP(≒コンセプト)を土台として、各案件ごとにディレクトリを分割してサイトを運営していますが、そのサイト構造がえげつないです。

 

 

ここまでくると相当なサイト運営資金が投じられていることが分かります。

 

ちなみに、このサイトの運営会社である「株式会社クヌギ」では、「ビジネス成果に直結するマーケティングを提供する」を社是(≒MSP)として提示しています。

つまり、「MSP」という文脈でこの会社の方針を分析するならば、「ビジネス成果に直結する~」がメインMSPであり、「金融関連の情報を分かりやすく配信する」がサブMSPとなっていると考えることができます。

 

 

こういう考え方をベースにして、自身のメインMSPからアフィリサイトを運用できるのでれば、勝機は十分に出てくると言えます。

 

一方、各アフィリエイトサイト単位で「なんちゃってMSP」を設定してサイト作成するだけでは、先の「を知る通信」等を相手にした場合、簡単に負けてしまうことは想像に難くありません。

そういう意味でも、自身のMSPをベースにしたサイトテーマを設定した方が、今後のGoogle領域では生き残る可能性が高いと言えます。

 

ちなみに。

現在の僕は、「を知る通信」の事例を参考にして、下のようなサイト図を戦略の視野に入れて活動しています。

もちろん、これだけの規模のサイトを僕一人で実現するのは絶対に無理なので、僕のMSPに共感してくれるメンバー(≒協力者)を見つけてくことが今後の課題となります。

ですが、それは「外注ライターを雇って~」とかそういう事ではなく、僕が一人でこの目標に向かって歩き続ける過程で、「それなら手伝ってあげるよ」とMSPに共感した人と出会いに行く必要があります。

今のところ、うちの妻が画像作成&プログラム担当者候補になっているという感じでしょうか…

 

長期目線ならMSPに基づいたサイト作成を

2年未満の短期目線で行くなら、各アフィリサイトで自分のMSPとは直接関係のない「なんちゃってMSP」でも十分戦えると思います。

これは、サイトアフィリエイトで言えば「専門性特化の小規模サイト」のイメージです。

専門性特化の小規模サイトの例

  1. ミュゼの予約が取れない時の48手!
  2. SMBCモビットの審査に通るための108箇条!
  3. 車査定で高値を叩き出す48の法則!

これはブログ「アフィリエイトでおすすめの稼ぎ方」の記事の一部ですが、

短期目線で行けば、特定の案件やジャンルに絞って、徹底的に書き込んだサイトであれば収益化できるチャンスが産まれます。

ですが、それだけ専門性を深めて記事を書くんだったら、やっぱり自分のMSPをベースにして書いた方が楽しいですし、固定ファンも付きやすいです。

 

これと似たようなケースであるのが「副業クエスト」というサイトで、これは副業についての情報をレベル1~100に分割して、ひたすら解説しています。

副業クエストのように、1つのテーマで徹底的に書くためにも、自身のMSPベースの方が楽しいと思うし、ファンも付きやすいと僕は考えています。

なので、今回頂いた質問の回答としては「従来のアフィリサイトを作成する場合でも、自身のMSPをベースにして作った方が、モチベーション・SEO対策(E-A-T対策)の意味でも、望ましいです」という回答になります。

強制ではありませんが、参考になれば幸いです。