GA4のリファラースパムが酷いので対策してみた

今回はGA4で突発的に発生するリファラースパムを対策するで
備忘録として残したのでせひ参考にして下さい♪

 

んども。ささみりんです。

ブログ更新を再開させて早3カ月。アクセス解析にはGA4を採用しているのですが、どうにもリファラースパムが定期的に発生しているせいで、思うように正確なアクセスを取得できていない状態が続いています。

具体的にはこんな感じ。

 

こうしたリファラースパムが突発的に発生すると、データ計測もままならんから勘弁して欲しいんや…

 

3年以上放置したブログなのでアクセスは底を打ち、ここからリカバリー開始というタイミングでこれだけのリファラースパムが発生すると、GA4のデータもかなり取りづらいです。

そんな訳で今回は備忘録も兼ねて、GA4のリファラースパムの対策について色々とまとめていきたいと思います。

あと普段はささみサロンという所で、ブログに関するノウハウをあれこれ解説しています。最初の30日間は無料で参加できるので、ぜひぜひ参加して下さい。マジでおすすめです(`・ω・´)ゞ

 

 

GA4のリファラースパムの何が問題なのか?

何が問題?

リファラースパムは
マジでデータが取れない
リファラースパムが発生すると、データが正しく取れなくなるからマジで面倒くさいんや…
見つけ次第、今回のリファラースパム対策をした方がいいんですね。

 

GA4に限らず、すべてのアクセス解析で悩ましいのが「リファラースパム問題」です。

リファラーとは「ユーザーが対象サイトに入ってくる前にいた参照サイト」のことを指し、通常であればユーザーがどのサイトから訪問してきたのかを知る、非常に重要な指標になるものです。

ですが、それを悪用し、特定のサイトから大量にアクセスを流し込んでくるスパムアタックがあります。それが「リファラースパム」なのです。

 

リファラースパムのせいでGA4のデータが正しく計測できないのはマジ厄介。。

 

一般的にリファラースパムが行われる目的として「アクセス解析にアクセス元の表示させて、アクセスを誘導しよう」と言われています。(が、そんな効率の悪いスパムに意味があるのかと言いたい…)

厄介なのが、アクセス解析者側からすると、大量のダミーアクセスが流入してGA4のデータを正しく計測できなくなる点です。

 

リファラースパムの問題点
  1. 先週比、先月比のデータがバグる
  2. CTRやCVRなどの計測データもバグる
  3. ブログ初心者がぬか喜びしてしまう
真剣にアクセス解析をしたい人間からするとホンマに厄介な存在なんや…

 

たまにTwitterを見ていると「アクセスが急に発生しました!」と喜んでいるピュアなブログ初心者さんを見かけますが、ほとんどがリファラースパムです。

なので、あなたも自分のアクセス解析をチェックした時に、突発的なアクセスが発生した場合は、Google砲の前にリファラースパムを疑ってみましょう。

今回はGA4で表示されるリファラースパムの見分け方についても解説します。

 

GA4のリファラースパムの対策手順

対策手順は?

リファラースパムは
大きく2ステップ!
リファラースパムの対策手順は「除外ドメインを見つける」「登録する」の2ステップや!
画像付きで解説してくれるんですね♪

 

今回は備忘録も兼ねて、GA4でリファラースパムを発見したときの対策手順について解説します。

ただ今回解説する手順は2024年3月時点のものなので、GA4のUIが変更されている場合は各自柔軟に対応をお願い致します。

また、今回の記事を作成するにあたって、以下のサイト様を参考にさせて頂きました。(ありがとうございます(人´▽`))

 

合わせて読みたい

 

と言う訳で、GA4で突発的にアクセスが発生した(≒リファラースパムが発生した)場合は、大きく分けて2つの手順を踏む必要があります。

 

この作業を実行するだけでリファラースパムは解消できるで

 

GA4でリファラースパムが発生した場合は、上の手順を実行するだけで簡単にリファラースパムを止めることができます。

ただ、UAの癖が抜けなくて、GA4の設定方法が分からないという人も多いかと思います。

そこで今回は画像付きでGA4のリファラースパムの対策を解説していきます。一つ一つの手順を順番に実行すれば必ずできるので、しっかり確認しながら進めて下さいね!

 

手順①:GA4のリファラースパム元凶「除外ドメイン」を見つける

手順①

除外ドメインを
まずは見つけよう
除外ドメインとは「アクセス解析に反映させない参照元」のことやで
除外ドメインを登録することで、リファラースパムの影響をなくせるんですね!

 

GA4でリファラースパムを発見した場合、「除外する参照ドメイン」を見つけて登録すればいいだけです。そのため手順としてはすごくシンプルになります。

まずは簡単な作業イメージを用意したのでチェックして下さい。

 

リファラースパムを見つけた時の手順①

GA4のリファラースパム対策手順その1

あとで静止画も載せるから合わせてチェックしてな!

 

今回は簡単なgifアニメを載せたのですが、勘のいい人なら上だけで何となくわかると思うので、そのまま作業をやっちゃって下さい。

一応、以下に静止画の画像と簡単な解説も加えました。詳しい手順を学びたい人はぜひ下もチェックして下さい。

 

下準備①:「レポート」⇒「集客」⇒「ユーザー獲得」を選択

「レポート」⇒「集客」⇒「ユーザー獲得」でユーザーのチャネルグループが開くで

 

下準備②:アイテムの中から「ユーザーの最初の参照元 / メディア」を選択

「ユーザーの最初の参照元 / メディア」をクリックするとリファラの一覧が参照されるで

 

下準備③:怪しげなリファラードメインをコピーする

明らかに怪しげなドメイン名があれば、そいつがリファラースパムの元凶や!

 

どれがリファラースパムのドメインか分からない時は、明らかに見覚えのないドメイン名から大量にアクセスが発生していないかをチェックして下さい。

またGA4にある「イベント数」が大量に発生しているのに「エンゲージメント率」が0%というのもかなり怪しいです。

また、少し注意が必要ですが、直接ドメイン名にアクセスして確認するのも有効な方法です。(それがリファラースパムを実行する奴らの目的な訳ですが…)

ちなみに、リファラーを参照したときに良く表示されるドメイン名を以下にまとめておきます。

 

よく見かけるリファラー名と内容
t.co
  • Twitter(現:X)からのアクセス
  • 急激に増えたらバズった可能性が高い
.cdn.ampproject.org
  • ampページからのアクセス
  • 特に問題はない
〇〇 / organic
  • 検索エンジンからのアクセス
  • これが多い人はSEO頑張ってる人
他にもよく見かけるリファラーを発見次第、随時載せていくで

 

大抵のリファラーは「youtube.com」などの見慣れたドメイン名からのアクセスだと思うので、特に問題はないかと思います。

ただ、時々見慣れないドメイン名から大量にアクセスが発生している場合があるので、その時のほとんどはリファラースパムを疑った方がいいです。

特にリファラースパムの場合は、イベント数が異常に多いのにエンゲージメント率が0%になっていることが多いので、割と簡単に見分けがつくかと思います。

落ち着いて一つ一つ怪しい参照元がないかチェックしていきましょう。

 

手順②:GA4にリファラースパムのドメインを登録する

手順②

除外ドメインを
GA4に登録する
除外ドメインを見つけたらあとはGA4に登録するだけで完了や!
慣れたら数秒で終わる簡単な作業だったんですね♪

 

手順①でリファラースパムの元凶であるドメイン名を見つけたら、あとはそれをGA4に「除外ドメイン」として登録すれば、リファラースパムの対策は完了です。

さっきと同様にgifアニメを作ってみたので、除外ドメインを登録するまでの作業イメージを掴んで下さい。

 

リファラースパムを見つけた時の手順②

GA4のリファラースパム対策手順その2

慣れたら秒でできるから落ち着いて作業してな

 

リファラースパム元になっている参照ドメインを除外ドメインとして登録するには、「管理」画面から「データストリーム」を選択して、「除外する参照のリスト」を開いて、除外したいドメイン名を入力して保存すればOKです。

とはいえ、GA4に慣れていないと細かい操作が分かりづらいと思うので、以下に静止画付きで簡単な解説を加えました。

慣れてしまえば簡単にリファラースパムのドメインを除外できるので、一つ一つの手順を確認して、落ち着いて作業を進めていきましょう。

 

手順①:「管理」⇒「データの収集と修正」⇒「データストリーム」を選択

「管理」ボタンは画面の左下にあるはずやで!

 

手順②:「ストリーム」を選択後、「タグ設定を行う」を選択

「タグ設定を行う」は画面下の方にあるで!

 

手順③:「もっと見る」をクリックして「除外する参照のリスト」を選択

「除外する参照のリスト」は「もっと見る」をクリックされると表示されるはず

 

手順④:下準備で入手したリファラースパムのドメインを登録

ドメイン名を入力したら忘れず「保存」をクリック!

 

ここまでの手順を実行すれば、晴れてリファラースパムを除外ドメインに登録したことになります。また、ドメイン名を入力したあとに「保存」ボタンを忘れずに押しましょう。

もしリファラースパムの参照ドメインが複数ある場合は、ここで除外ドメインを複数登録していけば大丈夫です。

また、リファラースパムとして報告を受けているドメインリストなどは検索すれば割と出てくるので、それらを事前に登録しておくのも一つの方法です。

ただGA4の場合、除外ドメインの上限が50個に制限されているので、闇雲に登録するよりもリファラースパムが発生する度に対応する方が容量を圧迫しなくて済むかと思います。

この辺は各自で柔軟に判断して作業を進めていきましょう。

 

リファラースパムのドメイン一覧

 

(注意)除外ドメインを登録しても過去データは残ったまま

注意点!

ドメインの除外後も
過去データは変わらない
せっかく除外ドメインに登録しても、過去のアクセスデータは変わらないんですね…
一応、フィルタリング設定で変更も出来そうやけど…ワイは面倒かな

 

今回はGA4のリファラースパム対策として、除外ドメインに登録する方法を解説しました。

ただ、除外ドメインに登録しても、過去に計測したアナリティクスのデータまでは除外することができません。

一応、探索レポートを作成して、リファラーを除外したレポートを取得することもできそうですが、面倒臭いのでそこまでやる気が起こりません。

それにGA4のデータは最長でも14カ月しか保存できないので、除外ドメインを設定していけば自然と正しいデータが計測できるようになるかと思います。

根気のいる作業になりますが、気長にリファラースパムが消えてなくなるのを待ちましょう。

 

GA4を使う時は、定期的にリファラースパムを除外しよう

まとめ

根気強く定期的に
除外ドメインを登録
リファラースパムの一番の対策は見つけ次第根気強く除外することやで
今日の記事をもう一度チェックして、正しく除外設定できるよう頑張ります!

 

と言う訳で今回は、GA4でリファラースパムが発生した時の対策手順について解説しました。

今までUA(ユニバーサルアナリティクス)に慣れていた人は、GA4に変わって除外ドメインの設定方法も分かりづらく感じていたかと思います。ぜひ今日の記事を参考にして除外ドメインを設定して下さい。

今回の記事をまとめると、リファラースパムの対策手順は以下のとおりです。

 

リファラースパムの対策まとめ

  1. 「参照元 / メディア」から除外ドメインを見つける
  2. 「除外する参照のリスト」で除外ドメインを登録
  3. 除外後も過去のデータは変わらない
リファラースパムは見つけ次第、根気強く除外するのが一番やで

 

今回の記事でも解説した通り、2024年3月時点では、除外ドメインを登録しても過去のデータまで遡ってデータが修正されることはありません。(この辺は今後に期待したいところですね。。)

そのため、GA4でリファラースパムを発見した場合は、その都度、根気強く除外ドメインに登録する対策がもっとも有効です。

どの道、GA4は最大で14カ月分しかデータが保存されないので、根気強くリファラースパム対策をして、正常なデータが取れるように頑張りましょう!

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