2020年のSEO対策はキーワード戦略から音声検索への準備が大事!

  • 2020年1月16日
  • 2022年1月17日
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この記事は…

  • 2020年の最新SEOの動向が知りたい
  • これからのSEO対策のポイントを知りたい
  • SEOの勉強をしっかりしたい

こんな人におすすめの記事です。

この記事を書いているのは、1月16日で、動画を撮影したのは1月3日なんですが、ライブ配信で予想した通り、「新年一発目のコアアップデートが1月13日の8時頃に日本に導入」されたようです。

こんな風に2020年も僕らアフィリエイターの予想を超えた色んなSEOの話題が盛り上がると思いますが、

そんなSEOの話題に振り回されないための、SEOに関する最新の動向を海外の状況を見据えながら、YouTubeでオンラインセミナーを開催しました。

今回の記事は、セミナーで話した内容の書き起こしと要約、あと振り返って改めて伝えたい事などを記事に起こしました。

今回話している内容は、SEOの根本的な話と言うよりかは、今年はこうなるだろうなという予測で持って解説をしています。

なので、外れるかもしれませんが、2021年になった時に答え合わせをこのブログでやって貰えたらなぁと思います。

 

この記事を書いた人

  • ささみりん

  • ペラサイトで単月1000万円、コンテンツSEOで毎月500万円を稼ぐアフィリエイター。現在は日本一真面目なオンラインサロン「ささみサロン」を運営中。2022年1月時点で累計700人を突破。

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予測:2020年もたくさん変動する

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オンラインセミナーで予測していたことが、さっそく当たりましたが、新年早々の2020年1月13日にコアアップデートが導入されました。

具体的な時期までは流石に予想できませんでしたが、やっぱり2020年もたくさん変動することは間違いありません。

ただこれは、僕が何となくSEOの未来を予想して、たまたま当たったのではなく、2019年に何が起きていたのかを振り返って考えれば、2020年がどうなるのかくらいは、大体は予想できるってだけの話です。

2020年のSEO対策の注目ポイント

  • 音声検索への準備を進める
  • キーワード戦略以外のSEOをマスターする
  • Google検索に頼らない集客方法を開拓する

YouTubeセミナーでもお話ししましたが、世界目線で見ると2019年は音声検索元年と呼ばれるくらい、爆発的に音声検索が普及しました。

また、GoogleのBERTの導入を考えると、検索意図に沿ったコンテンツを充実させない限り、どれだけ目標キーワードを記事本文に詰め込んでも無意味になる時代になると予想できます。

そして、ある程度のE-A-Tがない限り、特定のジャンルにおいてはどれだけ頑張っても上位表示できない時代がより強まるかなと考えています。

それらの事を考えると、2020年は「特定のキーワードで上位表示を目指すこと」だけがSEOではなくなる。

そんな意識を持てた人から成長ができる年になるかなと予想します。

 

前置き:2020年のSEOはキーワード戦略からの脱出を!

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さっきも話した通り、2020年からのSEO対策は「目標キーワードを設定して、それに向かって記事作成や外的SEOを頑張ろう!」と言った考え方から卒業し、

「このテーマ(キーワード)で”コンテンツ”を作成し、ユーザーの検索意図に合ったものを返す努力を続ける」

2020年以降のSEO対策は、キレイゴト抜きで、この方針を愚直に実践できるかがカギになると思います。

WEB制作者がやるべきこと

  1. 検索意図に沿ったコンテンツ作成
  2. 繰り返し訪問してもらえる仕掛け作り
  3. Googleの土俵外で戦えるSNSの構築

2020年にWEB制作者がやるべき事①:検索意図に沿ったコンテンツ作成

僕がここで言う「コンテンツ」とは、文章に限りません。

要するに、動画や画像もコンテンツの一部であり、ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツをその都度返せるかがポイントになります。

実際、Googleで特定のキーワードで検索をすると「地図表記・動画表示・強調スニペットの表示」と言った、文章以外のコンテンツが表示される傾向が強くなりました。

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ただ、これらのコンテンツの元ネタはどこにあるのかと言えば、間違いなく僕らWEB制作者が作成したコンテンツです。

つまり、GoogleのSEO対策は「青い文字列を上位にあげるだけの時代」から、「ポジションゼロの奪い合い」にシフトしつつあるという事です。

 

ただ、「ポジションゼロ」と言われる強調スニペットを表示させるには、個人のWEB技術力だけではかなりの限界があります。

強調スニペットを表示させるには?

  • 上位表示(検索上位化)させる
  • 簡潔かつ明確な回答を記載する
  • 適切なHTMLタグでマークアップする
  • ポリシーに準拠する
  • 既存の傾向を採用する
※画像引用元:SEOラボ強調スニペットとは?より

一見簡単そうに見えますが、全てのページに対しこれらの対策を全て講じるのは個人ではかなりの限界があります。

そのため、どこか特定のページにのみ絞って強調スニペット狙いのコンテンツを提供し、少しづつ強調スニペットへの「撒き餌」を続けることが大切だと言えます。

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2020年にWEB制作者がやるべき事②:繰り返し訪問してもらえる仕掛け作り

また、強調スニペットを行った所で、特定の検索クエリでのみ表示される対策に過ぎず、リピーター確保には繋がりません。

実際、SEOMozの調査によると「グーグルがオーガニック検索トラフィックを減らしている」という主張の記事があります。

実際、音声検索のほどんどは強調スニペットを読み上げるだけですし、検索者のほとんどは表示された強調スニペットの内容だけに満足して離脱するケースが増えています。

これらの問題を考えると、僕らWEB制作者は「自分のサイトに繰り返し訪問してもらう仕掛け」を作ることがすごく大切な時代になりました。

繰り返し訪問してもらう仕掛け

  1. PWAの導入
  2. SNSの活用
  3. リストビルディング

WEBサイトのコンテンツそれ自体に魅力があることは大前提として、どれだけ「無意識に繰り返し訪問してもらえるか」は、これからのWEBマーケティングでは非常に重要な視点になります。

逆に「繰り返し訪問してもらう仕掛け」をサイトに設置しないと、いつまでも単発のアクセス獲得だけに躍起になるビジネスが続くことになります。

今のうちから繰り返し訪問して貰える仕掛けを構築し、ストック型のアクセス源を育てていく事はすごく大切です。

僕が、オンラインサロンと言う形でクローズドのSNSを構築したり、Twitter・YouTube・LINEでフォロワーを集めているのも、再訪問を促す仕組みを目指しているからです。

 

2020年にWEB制作者がやるべき事③:Googleの土俵外で戦えるSNSの構築

これは10代や20代の若い世代に顕著ですが、多くの人はGoogleを「辞書的に」使うようになり、娯楽や日常検索はSNSやアプリを多用するようになりました。

要するに、お昼ごはんやファッションはInstagramで検索し、今この瞬間に起きたことはTwitterで検索し、暇つぶしにはYouTubeでお気に入り配信者の動画をみるようになったという事です。

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2000年~2010年頃までは、すべての役割をGoogle検索が担っていましたが、2020年以降は役割分担が今まで以上にはっきりしてくるんじゃないかなと思います。

これからの検索システムの役割
Google
  • 真面目に調べたい事
  • 正確な情報が知りたい時
  • 幅広く情報が知りたい時
YouTube
  • 単なる暇つぶし
  • 映像で情報が知りたい時
  • 何となく
Twitter
  • 今この瞬間に起きたことを知りたい
  • 何かの最新情報を受け取りたい
  • 愚痴や不満を吐き出したい
Instagram
  • 公式にはないリアルな情報が知りたい
  • おすすめの〇〇が知りたい
  • 承認欲求を満たしたい
LINE
  • 特定の人物とつながりたい
  • 迷惑メールが面倒くさい
  • 気軽にブロックができる安心感

これらの傾向は、僕が実際に今の10代や20代の若い世代に話を聞いて確認してきたことなので、ほぼ間違いないです。

もちろん、幾つかの例外もあるでしょうが、基本的にはこれらの傾向を踏まえた上で、各土俵に合わせたコンテンツを提供できるかが重要になります。

そのため、Googleに対しては「ガッチガチに作ったコンテンツ」を提供し続け、各種SNSでは「ゆるい何か」を相手に合わせて提供することがとても大切かと思います。

ただ、SNSの攻略は、SEO対策と同じくらい骨が折れる作業となるので、まずは焦らずどれか一つのSNSに絞って取り組むのがおすすめです。

焦らず積み重ねて行きましょう。

 

本題:2020年のSEO対策は大きく3つ!

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前置きが長くなりましたが、2020年のSEO対策は大きく分けて3つに分けて考えると、よいスタートダッシュが切れるんじゃないのかなと思っています。

セミナーでも解説した通り、量産アフィリエイトは「今まで以上のスピードで量産」が重要となり、コンテンツサイトは「検索に頼らないコンテンツ作り」が非常に重要になります。

※なぜ検索に頼らないコンテンツ作成が大切なのかは、前置きを熟読して下さいね!

 

2020年のSEO対策①:検索意図に沿ったコンテンツ作り

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2019年にBERTが導入され、恐らく2020年には上位互換の「ALBERT(アルベルト)」の導入が施行されると予想します。

BERTの特徴

  • より検索意図に沿ったコンテンツを表示する
  • 機械学習でどんどん賢くなる
  • 音声検索にめっぽう強い

ちょっと過剰解釈が過ぎる部分もありますが、一応こんなイメージで解釈しておくと、BERTが検索結果上で持つ役割も見えてくるかと思います。

要するに、BERTやALBERTが導入されることによって、機会学習によりGoogleが「検索意図に沿ったコンテンツをどんどん精度を高くして返せるようになっていく」ってことです。

新年一発目に配信した動画でも、検索意図に沿ったコンテンツの重要性について解説をしましたが、

「リンゴ 赤い 理由」で検索した時に、無理やりキーワードを詰め込まなくても、Googleは勝手に最適な検索結果を返せるようになった一因に、このBERTが一枚かんでいると思ってくれたら分かりやすいかと思います。

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そのため、僕らアフィリエイターとしても、目標キーワードによる戦略だけ偏るのではなく、どれだけ検索意図に沿ったコンテンツを返せるかが重要になります。

 

2020年のSEO対策②:音声検索を見据えたサイト計画

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日本人はシャイな生き物なので、街中で堂々と「オッケーGoogle
!」とは言えないみたいです。

ですが、「長いものには巻かれろ」精神が強い人種でもあるので、一度音声検索が普及したら、世界のどの国よりも音声検索が普及するポテンシャルを秘めているとも言えます。

ちなみに、2019年ではアメリカのスマートスピーカーの普及率が前年対比で40%増加したことを考えると、遅かれ早かれ日本にもこの波は来るんじゃないのかなと思っています。

んで、そんな音声検索が日本国内で一気に普及する前に、僕らも今のうちから対策をしておきませんか?と言うのが、今回のセミナーの主な主旨でございました。

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ただ、アメリカの「10,000件のGoogle Homeの結果を分析」したレポートによると、僕ら個人レベルが音声検索を獲得しに行くには結構なムリゲーであることが分かります。

音声検索で選ばれる方法

  • 強調スニペットに選ばれている
  • 検索結果で上位表示されている
  • 文章がシンプルで読みやすい状態になっている

恐らく、これを読んでいる多くの人が「上位表示するために必要な対策が知りたいんですが…」状態なので、そもそも音声検索を獲得しに行くのはかなりムリゲーに近いです。

ですが、どれか特定の記事や検索クエリに対してだけ、強調スニペットを狙って表示させること位なら可能性はゼロではありません。

そのため、すべてのページにこれら音声検索の対策を講じなくても、すでに上位表示している記事に的を絞って、少しだけ種を撒く感覚でやればいいんじゃないのかなと思います。

 

2020年のSEO対策③:検索に頼らないコンテンツ作り

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2020年も、コアアップデート・音声検索・BERTなどなど、色んなキーワードでSEO業界を賑やかすと思いますが、「そもそも僕らの目的は何なのか?」一度原点に立ち返ることも大切な年にあると思っています。

と言うのも、僕らアフィリエイター(ブロガー)がSEO対策をこれだけ真面目に勉強してきたのは、別にSEOで詳しい人になりたいからではありません。

ただ単に”WEB集客のツール”として「Google以外に優れたものがなかったから”仕方なく”Googleを使っていた」だけです。

けれど、今の時代、Google以外の素晴らしい検索ツール(SNS)が登場したのだから、2010年以前と比べて、相対的にGoogleの価値は下がっていると言えます。

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つまり、割に合わないSEO対策ばかりを求めるくせに、ロクなリターンを提供しないGoogleとはこちらから縁を切り、

自分が表現したいことや伝えたい事を、自分のプラットフォーム(コミュニティ)で伝える方法は、次の時代を見据えたとても効果的な方法と言えます。

 

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オンラインセミナーでも解説しましたが、検索に頼らない自分だけのプラットフォームを持てば、あなた自身に興味を持った人がSEOに関係なく訪問してくれるようになります。

今の僕は、この状態を目指して日々YouTubeなどで活動を続けている訳ですが、当初の狙い通りの結果(ささみサロン参加者の増加)が生まれています。

そして、Googleの検索結果に頼らなくても集客ができるようになると、Googleが「E-A-Tの高いサイトなのかな?」と判断するようになり、

結果として、検索結果に表示されやすいWEBサイトとして成長していくとイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。

 

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2020年のSEO対策の手順はWEBサイト×SNSから!

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今回は2020年のSEO対策を予想したオンラインセミナーの補足記事を書きましたが、

従来通りのキーワード戦略や外的SEO戦略が完全に無意味になる訳ではありません。

むしろ、それら従来のSEO対策を踏まえて乗り越え「”検索意図に沿ったコンテンツ作成”に注力すると、色んなキーワードで集客できる時代になった」と考える方が適切かと思います。

また、最後に紹介したコミュニティ化を目指すことで、検索エンジンに頼らないアクセスを手に入れ、その道のりが結果的にSEO対策(E-A-T向上)に繋がるとお話ししました。

 

2020年のSEO対策手順
  1. 検索意図に沿ったコンテンツの作成
  2. SNSを使って集客&コミュニティ化
  3. ネット上での認知度(E-A-T)が高まり上位表示

こんな手順をイメージしていくと、2020年以降のSEO対策やWEB集客がイメージしやすいかと思います。

もちろん、従来通りの内的SEOや外的SEOも忘れてはいけませんし、SNSだけで全ての集客が完結できるほど、今のWEB集客は単純ではありません。

ただ、すべてのWEB集客をGoogle上で完結できるほど単純な時代ではなくなったのも事実です。

 

そのため、今回のオンラインセミナーや記事で解説したことを踏まえ、

あなたが作った最高のコンテンツを、まずはSNSを通じて知ってもらい、ネット上の認知度が高まるにつれてGoogleでの上位表示も狙いやすくなると考えると、2020年の方針が何となくでも掴めるかと思います。

そして、具体的なコミュニティ化の話や、効果的なSEO対策・SNS対策などについては、ささみサロンで解説しているので、あなたもぜひサロンに参加して下さいね!

それでは2020年も気持ちよいスタートが切れるよう、一緒に頑張って行きましょう!

 

この記事を書いた人

  • ささみりん

  • ペラサイトで単月1000万円、コンテンツSEOで毎月500万円を稼ぐアフィリエイター。現在は日本一真面目なオンラインサロン「ささみサロン」を運営中。2022年1月時点で累計700人を突破。

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