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ペラサイトのメリットとデメリットをまずは知っておこう!
「これからペラサイトを始めたいんですが、どんなメリットやデメリットがあるんですか?」
最近は「ペラサイトの作り方」に関しての記事も増えたこともあり、こんな質問メールも寄せられるようになりました。
そこでペラサイト量産をするときのメリットやデメリットについて、今回は解説してみたいと思います。
まずは、以前にも紹介したペラサイトの特徴のおさらいです。
ペラサイトの特徴 | |
---|---|
メリット | デメリット |
作成時間が短い | 無駄打ちサイトが増えやすい |
成約率が高い | 離脱率が高い |
何度でも作り直せる | ドメイン管理が面倒 |
ペラサイトは、無駄になるサイトが増えやすい一方で、短時間で作成できるので、初心者でも比較的とっつきやすいのがメリットとしてあります。
また、コンテンツSEOの様に、直接的な収性とは関係ない集客目的の記事を作る必要がなく、すべて成約目的の記事を作るだけでいいので、サイト全体の成約率が尋常じゃなく高くなりやすいです。
そしてペラサイトは1記事ですべてが完了するので「初心者でも簡単に何度でも作り直せる」と言うメリットなどが挙げられます。
ここまでが、こちらの記事で紹介したペラサイトのメリットのおさらいでした。
ちなみに。ペラサイトには「フットワークの軽さ」というメリットもあります。
コンテンツタイプのサイトは、サイト規模が大きくなればなるほど、根本的な修正が難しくなってくるのに対し、ペラサイトなら新しく作り直せばいいだけなので、フットワークが尋常じゃなく軽いです。
こういったメリットがあるので、いまだに僕も作業に疲れた時や新しい案件などを見かけたときは、量産アフィリに切り替えて美味しいキーワードだけを頂いてしまいます。
逆にコンテンツタイプのサイトを持っていれば、新規案件が登場した時も、ランキングページに張り付けるだけで、すぐに結果を出せるので、わざわざ新しくサイトを作り直す必要がありません。
要は使い分けがとっても大事なのです。
ペラサイトとコンテンツSEOの違いは?
せっかくなので、ペラサイトとコンテンツSEOの違いについても解説すると、以下のような違いがあると個人的には解釈しています。
ペラサイトとコンテンツSEOの違い | |
---|---|
ペラサイト | コンテンツSEO |
サイトを量産 | 記事を量産 |
ドメインコストが掛かる | 記事作成の手間が掛かる |
外的SEOがハマると強い | 安定的に稼げる |
ペラサイトとコンテンツSEOは、結局のところ「サイトを量産するか・記事を量産するか」の違いだと理解しておけば今の時点では大丈夫です。
ただ、ペラサイトなら何度でも同じキーワードでSEOに挑戦できるので、記事を何度も書き直す手間もなく、気軽に色々とできる自由度の高さがあります。
一方、コンテンツSEOなら何度も同じ記事を書き直すのではなく、色んな目標キーワードで記事を書いていくので、記事作成の精神的ならラクさがあります。
どちらも一長一短な側面があるので、あなたの性格やタイプに合った手法を選ぶようにすれば良いかと思います。
僕はペラサイトの量産もコンテンツSEOも両方やりますが、それぞれに長所と短所があり、どちらが優れているかという印象は特に感じません。
一般的な傾向として、ペラサイトの量産は外的SEOがハマれば短期間で大きく稼げるうえ、コンテンツSEOにはないスピード感で売り上げが積み重なっていく面白さがあります。
一方、コンテンツSEOは報酬発生までに必要な手間や時間がすごく掛かりますが、一度安定すればその後も安定的に報酬が発生しやすい傾向にあります。
ちなみに、僕はペラサイトとコンテンツSEOの中間くらいのサイトをたくさん作るのが好きです。
ペラサイトのメリットを生かした量産スタイルとは?
手法としてはかなりブラックな方法ですが、誰でも気軽にできるペラサイト量産のヒントをいくつか紹介したいと思います。
- リライトは意外とペナルティを受けない
- 上位表示するかどうかは、運の要素も多い
- SEOで検索結果のジャックは意外とできる
賛否分かれそうですし内容としても酷いものですが、何だかんだ6年以上アフィリエイトをやってきた中で、僕が経験的にGoogleに感じていることです。
ぶっちゃけ、ツールやリライトで作成した記事も意外とペナルティを受けないので、ペラサイトで量産するならガシガシ使って問題ないと思います。(上位表示とは別問題ですが…)
また、どれだけそれっぽいSEO対策を論じた所で、打率100%のSEO対策を誰も出来ていない事を考えると、多少の運はあると割り切って、とにかく作り続けて試し続けることが一番のSEO対策だとも言えます。
それと同一運営者が作成したサイトだったとしても、Googleで同じキーワードで上位表示させることは意外と簡単にできるので、もし収益性の高いキーワードがあればぜひ検索結果をジャックしてみましょう。
その他、ペラサイトを作るときの量産案について簡単に下にまとめてみました。
1.弱小キーワードに対してのペラサイト量産案
ツール記事で十分
例えば、記事の自動生成ツールを主原料にして作ったサイトに対し、リンク対策をした結果、弱小キーワードなら余裕で上位表示することがある程度分かっています。
ただ、自動生成ツールで記事を作ったからなのか、割と早い段階(1週間くらい)ですぐに圏外に飛ばされてしまいます。
それでも、その中でも5%~10%くらいの割合で、ツールで作ったサイトでもなぜか生き残ってくれるケースもあるので、スパム的に弱小キーワードで量産してしまうのも一つの方法と言えます。
2.ミドルキーワードに対してのペラサイト量産案
リライトや外注記事でOK
中規模クラスのキーワードになってくると、さすがにツール記事で作ったペラサイトでは上位表示の兆しすらなくなってくるので、この辺から記事を作成していく必要があります。
ただ、記事を作成すると言っても、記事のリライトや外注記事を使っても、十分上位表示を狙える領域にあると言えます。
そもそもGoogleは記事のリライトに対して意外と寛容で、案外ペナルティを受けなかったりします。(2chのまとめサイトなどが良い例です)
なので、中規模クラスのキーワードを狙っていく場合には、リライトにしろ置換にしろ、とりあえず記事をぶち込んで、上位表示したサイトに対してテコ入れするのが一番効率が良いと言えます。
3.ビックキーワードはペラサイトでは作るだけムダ?
ペラは避けた方がマシ?
ちなみにビックキーワードは、強い中古ドメインを用意してくるか、内部リンクと外部リンクをゴリゴリに固める必要があるので、ペラサイトでは相性がかなり悪いと判断しています。
と言うか、SEOの激戦区でペラサイトに挑戦した事が僕はないので、その辺のペラサイト事情についてはよくわかりません…
ただ、理屈で言えば、ペラサイト単騎でビックキーワードに殴り込みを仕掛けるのなら、事前準備か何らかの工夫が必要不可欠であることは想像に難くないかと思います。
ペラサイトを続けると言うことは作業を続けるということ
今回はペラサイトを作るメリットについて解説をしましたが、「初心者でも気軽に作れて、ペナルティを恐れず戦える」ことが大きなメリットだと言えます。
なので「四の五の言わず作っちまいな」という精神で作り続ければ、意外とアフィリエイトで稼ぐ糸口みたいなものを掴みやすいのがペラサイトの量産です。
ただその一方で、ペラサイトはGoogleの変動にかなり振り回されてしまうので、ペラサイト戦略は量産を続けることを前提にして考える必要があります。
死ぬまでサイトを作り続けたい人なら話は別ですが、もしそうでないのなら、どこかのタイミングでコンテンツSEOに挑戦するか、外注化による仕組化を目指していく必要がある点を忘れないで下さい。
とは言え、初期段階で加速度的に報酬を積み上げたいのなら、ペラサイトの量産は決して悪い方法ではないので、初めてアフィリエイトに挑戦するのなら、ぜひやってみて下さいね!