記事タイトルの作り方②「タイトルは32文字を目安に」

要するに

  • 記事タイトルと文字数の長さはSEOと関係ない
  • 8934記事の調査でタイトルの文字数とPV数の相関性を調査した
  • クリック数が最も伸びたのは「ユーザーのリテラシーに合せたタイトル」だった

こんなことが書かれている記事です。

 

記事タイトルに関する情報を漁っていると、時々「記事タイトルは32文字に抑えた方がいい」とか「今どきの記事タイトルは長い方がいいんだ」と言った主張を見かけることがありますよね。

実はこれ、どっちでもいいことが過去の調査で分かっています。

 

 

上の画像はWEB担当者フォーラムの記事ですが、8943記事を対象に記事タイトルの長さと実際のアクセス数を調べたところ、目立った差は特になかったことが分かっています。

つまり、記事タイトルの長さは32文字未満だろうが、60文字以上だろうが、SEO的な有利不利は特にはないのです。

むしろGoogleは「記事タイトルの長さではなく、分かりやすさが大切だ」と公式に発信している事を考えると、記事タイトルの文字数は心の底からどうでもいい話と結論付けることができます。

 

この記事を書いた人

  • ささみりん

  • ペラサイトで単月1000万円、コンテンツSEOで毎月500万円を稼ぐアフィリエイター。現在は日本一真面目なオンラインサロン「ささみサロン」を運営中。2022年1月時点で累計700人を突破。

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記事タイトルが32文字を目安にしだしたのはパソコンが原因

どうして記事タイトルが32文字がいいと言われ出したんですか?
検索手段がパソコンしかなかった時の名残やで。

なぜ「記事タイトルは32文字くらいがいい」と言われ出したのかと言うと、原因はパソコン検索が主流だった時代の名残と言われています。

今もそうですが、Google検索をパソコンで行うと、大体の記事タイトルは32文字くらいまでが表示され、それ以降は文字が見切れてしまっています。

ですが、今の時代、パソコンではなく、スマホ検索が当たり前となり、SNSでの投稿やGoogle砲と言った、様々な手段であなたのWEBサイトを表示できるようになりました。

 

 

画像の通り、今どきの記事タイトルは表示されるデバイスによって文字数が大きく変わる時代になりました。

つまり、今の時代、律義に記事タイトルの文字数を32文字にまとめる必要性は一切なく、記事タイトルの長さは好きに決めていいのです。(2021年2月時点)

 

(参考)長いタイトルと短いタイトルはどっちでもいい

 

たまに、謎のポジショントークで、記事タイトルの長さについて「長い信者」と「短い信者」が現れますが、結論、くっそどうでもいいです。

むしろ大切なことは前回の記事にも書いた通り「Googleにも人間にも分かりやす記事タイトルを作ること」が大切です。

 

記事タイトルを作るコツ

  • 記事タイトルから本文の主題が予測できるか?
  • Googleが正しく認識できる記事タイトルになっているか?
  • ユーザーが抱える問題を解決できそうなタイトルか?

 

これらの要点さえクリアできていれば、結果的に記事タイトルが短くなろうが長くなろうが、SEO的には何の問題もありません。

むしろ、SEO対策の為だけに記事タイトルを作り替えてしまうと、仮に上位表示してもユーザーからのクリック率が低い記事タイトルになってしまいます。

そして、検索結果からのクリック率をアルゴリズム評価に組み込み始めているのが今のGoogleなのです。

合わせて読みたい

 

Googleが推奨する記事タイトルは「分かりやすさ」

最近は記事タイトルの分かりやすさがアルゴリズムにも影響するようになってるんやで
長さを気にするよりも、Googleや人間への分かりやす記事タイトルの方が大切なんですね

さっきも紹介した通り、今のGoogleは記事の長さよりも分かりやすさを優先しており、SERP(検索結果のページ)からのクリック率なども順位決定の評価に組み込むケースがあると言われています。(詳しくはBERTで検索)

また、Googleの検索セントラルでも記事タイトルを作る時は「分かりやすいページタイトルを作ること」を推奨しています。

 

※画像引用元:検索セントラル「検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成する」より

 

冒頭の動画でも解説した通り、Googleが推奨する記事タイトルとは「分かりやすさ」にあります。

特に「不必要に長いものや無駄なものは避ける」ことを推奨しており、「同じキーワードを詰め込んだ記事タイトルは無駄」とも発言しています。

これらの事を考えても、記事タイトルを不用意に長くすることは得策ではなく、「分かりやすく簡潔であること」を基本とした方が望ましいと言えます。

 

ささみりんがおすすめする記事タイトルの戦略

あまりにも記事タイトルが簡潔すぎるとライバルサイトと見分けがつかない気がするんですが…
その指摘は正しいから、ささみりん流の記事タイトルのコツを解説するで

Googleは記事タイトルについて「分かりやすく簡潔である」ことを推奨していますが、それと同時に「タイトルを簡潔に目立たせる」ことも推奨しています。

つまり、あまりにも簡潔な記事タイトルになりすぎると、記事本文の主題が予測しづらく、Googleにも人間にも優しくない記事タイトルになりかねないということです。

では一体どうすればいいのか?

そこで今回は特別に、ささみりんが最近考えている記事タイトルの構築方法について紹介したいと思います。

 

 

ペラサイトの記事作成②「キーワードの決定」」でも解説した通り、ペラサイトもブログも「1記事1キーワードの原則」で攻めることを基本戦略として下さい。

そして、ペラサイトであれば極力記事タイトルを明確に分かりやすく設定し、狙ったキーワードで上位表示させる為に記事タイトルを最適化させます。

一方、ブログの場合は一つの大きなテーマに対して、それを支持するような記事の構成を作る「記事クラスター」の考え方が上手く行きやすいです。

これらの詳しい解説については、ささみサロンでじっくり解説をしているので、今すぐチェックして下さいね!

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(参考)理想的な記事タイトルは「ユーザーのリテラシーに合わせたものを考える」

見込み客にとって分かりやすい記事タイトルこそが最適解やで
見込み客に合わせた記事タイトルを作ると、反応率が上がる事例が本当にあったんですね

今回は記事タイトルの文字数について解説をしてきましたが、あくまで32文字と言うのは全てのデバイスで表示されやすい目安に過ぎません。

最低でも32文字目までに目標キーワードが表示されていれば、一定のクリック率が期待できると言う解釈で大丈夫です。

そして、記事タイトルを作るときのコツとして「ユーザーのリテラシーに合して作る」ことをした結果、アクセスが1.5倍に増えた事例があります。

 

 

S&Eパートナーズの検証によると、「記事タイトルには対策キーワードを挿入し、見込み客のリテラシーに合せたものに調整する」とサイトのアクセス数が1.5倍に伸びたそうです。

また、記事タイトルを作るコツとして「タイトルを複数案考えて、心に響くものを選ぶ」こともかなり有効であるとのこと。

SEO対策に熱心になりすぎると、こうした見込み客のリテラシーに合せることを疎かにしがちですが、実はこうした当たり前の対策こそがアクセスアップに繋がるのかもしれません。

僕らアフィリエイターはついSEO対策ばかりに目が行きがちですが、最終的に相手にするのはGoogleではなく人間です。

あなたのサイトに訪問したいと思った見込み客にとって響く言葉を選んで行くことが、記事タイトルの作成でも重要だと思って下さい。

この辺りの詳しい話は下の記事で話しているので、合せてチェックして下さいね。

合わせて読みたい

 

記事タイトルは文字数よりも分かりやすさに集中する

小手先のSEO対策よりも「分かりやすさ」に重きを置くのが吉やで
何だかんだ真っ当なSEO対策の方が効果的なんですね

一昔前のSEO対策であれば「記事タイトルにはキーワードを詰め込んだ方がいい」とか「記事タイトルは目標キーワードだけ記載した方がいい」と言った方法などもありましたが、現代SEOでは通用しません。

むしろ、そうしたキーワードの詰め込み型の記事タイトルはペナルティの対象となりやすいので、避けた方が無難です。

今回解説したように、記事タイトルを作る時はGoogleにも人間にも「分かりやすく簡潔な記事タイトル」を作ることが、結果的にアクセスアップにつながることをお話ししました。

 

 

ここまで解説してきた通り、記事タイトルの文字数は表示デバイスで簡単に変わりますし、文字数の長さとPV数には何の相関性もないことが8943記事のリサーチで分かっています。

そして、見込み客のリテラシーに合せた記事タイトルにすることで、記事タイトルのクリック率が向上することが、S&Eパートナーズさんの調査によって証明されました。

つまり結論として言えるのは、最もSEOに強い記事タイトルとは文字数の長さではなく「分かりやすさ」にあると言うことです。

これを読んだあなたも、ぜひ記事タイトルの長さについての無駄な解説記事に目を通すのは今日限りにして、今すぐ見込み客が反応する記事タイトルを考えることを意識していきましょう(`・ω・´)ゞ

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この記事を書いた人

  • ささみりん

  • ペラサイトで単月1000万円、コンテンツSEOで毎月500万円を稼ぐアフィリエイター。現在は日本一真面目なオンラインサロン「ささみサロン」を運営中。2022年1月時点で累計700人を突破。

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