よく分かる目次
サイトアフィリは上位表示してからが本番!
「ささみりんさんのおかげでサイトが上位表示しました!」
「メルマガの内容を実践して初報酬が発生しました!」
そんな嬉しい報告がメールボックス一杯になることを夢にして、日々記事を書いているささみりんです(笑)
んで、サイトの上位表示やら初報酬を生み出すためには、やっぱり常日頃からのSEO対策が大切だと僕は思うわけでありまして。
ただ、SEO対策が大切と言う一方で、「上位表示したからあとは勝手に稼げるだろう」という考え方も僕は少し勿体ないなと最近感じています。
と言うのも、サイトアフィリは特定のキーワードで上位表示してからが本当に面白い部分の始まりだからです。
今回は最近の僕が実践している上位表示した後のアフィリサイトへの追加対策を簡単に7つまとめました。
- 記事を定期的に追加する
- ホワイトなリンク対策を実施
- アクセス解析の導入
- ABテストの実施
- コンテンツの拡充
- UXの改良
- 外注による管理方式へ切替
できれば、全部の対策を完璧にできるのが理想ですが、個人で作業をしていると、作業時間の関係でなかなか進まないことも多いです。
もしチームで分業できる体制がある人なら、「新規サイトの立ち上げチーム」と「上位表示サイトの管理チーム」の2つに分けて、SEO特化の人員とアクセスアップ特化の人員を専門的に教育した方が良いかと思います。
上位表示してからのサイトの対策は、上位表示するまでの対策とは全く異なってくる部分が増えてくるので、時間に余裕を作って確実に使える技を1つずつ増やしていって下さいね。
これまでの僕は「上位表示すればあとは勝手にアクセスも集まって売れるから大丈夫」という傲慢な態度でいたんですが、単なる量産生活だけだとGoogleの変動に振り回され続けることになります。
なので、今からお話しする内容は「一度上位表示したサイトに対して、長く居座り続けられる対策」という形で理解して頂けると、量産アフィリエイターにとっても重要性を感じて頂けると思います。
上位表示したサイトに対して追加でやりたい7つの対策!
追加のSEO対策①「記事を定期的に追加する」
継続SEO対策の基本!
Googleの検索結果は相対評価なので、特定のKWで上位表示が完了した後も、他のライバルたちが継続的にSEO対策を続ければ、いずれはあなたのサイトの順位は抜き返されてしまいます。
そんな「順位が抜き返された」というSEO対策のあるあるを防いでくれるのが「記事の定期的な追加」です。
理想は上位表示が完了した後も、記事を毎日追加して行くことですが、最低でも一週間に1記事は追加することを目標に対策してみて下さい。
記事を追加する時は、インデックスを早める為にトップページに「新着記事」などの項目を作っておくのがセオリーです。
定期的に情報が追加されているサイトはGoogleもプラス評価を下してくれやすくなりますし、何より内部リンクが増えていくので、結果的に内的要素でのプラス評価にも繋がりやすいです。
ただし、記事を追加する時は、トップページと負けないレベルの高品質な記事を心がけて、低品質ペナルティを受けないように注意して下さい。
追加のSEO対策②「低リスクなリンク対策を実施」
トップ以外に送る
もしリンク対策ゴリゴリで上位表示させたキーワードがあるのなら、今後のリンク対策はできる限り、トップページ以外の下層ページからリンクを送る方法がおすすめです。
Googleのクローラーは、リンク評価を5階層までさかのぼって計算すると言われているので、ディレクトリトップや個別記事で獲得した外部リンクも、トップページへ多少のリンクパワーを送っている計算が成り立ちます。
もちろん、直接トップページに外部リンクを送った方がリンクパワーは強くなりますが、トップページだけにリンクが集中すると「不自然なリンク」系のペナルティフラグが立ちやすくなるのであまりおすすめはしません。
上位表示が完了した後は「どれだけ長く同じキーワードで居続けられるか」が課題になるので、ペナルティリスクを少しでも低くするために、トップページ以外へリンクを送ってみることも考えてみて下さい。
他にも、上位表示を達成したメインサイトへの専属的なサテライトを作成するのも有効な方法です。
リンクパワーだけを送ることを目的にしたサテライトではなく、そのサテライト自体に価値がある人が集まるようなサテライトサイトを作って、そこから自然な感じでリンクを送ってみましょう。
この辺の上手な自作自演リンクができるようになれば、アフィリエイターとしては上級者の仲間入りです。
追加のSEO対策③「アクセス解析の導入」
アクセス解析はする
僕はアフィリサイトには何らかのアクセス解析のソフトは入れてますが、もしまだの人がいたら今すぐ導入しておくことをおすすめします。(上位表示しているサイトがあるならなおさら)
アクセス解析を導入しておけば、順位変動やサーバーエラーが発生した時もすぐに気づくことができますし、検索クエリなどのデータ収集もできるので今後のサイト運営にも役立ちます。
特にgoogle analyticsを導入しておけば、この後で紹介するABテストの実施なども簡単にできるようになるので、サイト全体の収益力のアップにも繋がります。
導入設定自体はすぐにできるので、ぜひ試してみて下さいね!
追加のSEO対策④「ABテストの実施」
売上も伸びる
ABテストと聞くと、何だか専門的なことをする必要があるイメージを抱く人もいるかもしれませんが、実際にはやることはシンプルです。
例えば「アフィリリンクは、テキストroボタン?」とか「ボタンリンクは、赤or緑?」と言った小さいテストを行うことも立派なABテストです。
Google analyticsを使えば、複雑なプログラムを組まなくても、簡単にABテストができるphpファイルを提供してくれるので、多少のHTMLが分かる人なら誰でも扱えます。
特にGoogle analyticsなら「多腕バンディット」と呼ばれるテスト最中でも最も成績が良いウェブページを優先的に表示してくれるよう自動で最適化してくれるので、急に収益が悪化する心配もありません。
ABテストは面倒臭そうなイメージと効果が薄そうなイメージが先行してやらない人が多いですが、実際にやってみると面白いほど結果が出せるようになってきます。
特にサイトデザインの重要性やライティングの重要性を再確認したい場合には、ABテストを繰り返してコンバージョンを改善して行くことの重要性を感じるはずです。
実際にやってみると意外と面白いので、ぜひやってみて下さい。
追加のSEO対策⑤「コンテンツの拡充」
アクセスもアップ
もしあなたがすでに目標キーワードで1位の確立をしているのなら、新しくディレクトリーフォルダを作成して、サブカテゴリーで新たなキーワードのダッシュにチャレンジしてみましょう。
すでに上位表示が完了したサイトは、ドメイン自体に力が付いていることも多いので、ディレクトリを追加して、そのディレクトリトップに対してもコンテンツとSEO対策を施していけば、結果的にトップページも強化されることになります。
ある程度サイトの力が強くなれば、スモールキーワードも記事を書くだけで、元々のドメインパワーを借りて上位表示がしやすくなります。
コンテンツを拡充するときに注意したいのが、すべてのページがアフィリエイトの成約ページにならないようにする点です。
僕も過去にすべてのページの結論をアフィリリンクへの誘導にした結果、低品質の手動ペナルティを何度も受けた実績があります(笑)
この辺はデザイン云々と言うより、サイト管理者のマインドを見透かしたような感じで手動ペナルティが発生しているので、コンテンツを広げる時はサイト全体の8割は通常のコンテンツページになるよう意識してみると良いかと思います。
追加のSEO対策⑥「UXの改良」
自己満足でもある
UXって言うのは「User Experience(ユーザー エクスペリエンス)」の略称で、ユーザーが対象サイト(商品)によって得られる体験を意味しています。
ホームページで言えば、目的の情報ページへすぐにサイト内部で移動できたり、クリックやタップ操作が直観的に行えるかとか、サイトの表示速度を早くしたりするのも広い意味でUXの一部と言えます。
このUXの改良作業に関しては、実際にやったところで99%のユーザーは何にも変化に気づかないと思うので、自己満足の領域の方が正直多い気もします。
ですが、こういった積み重ねを続けることで、段々と”よいサイト”に仕上がって行くと思うので、時間を見つけてはちょこちょことやってみましょう。
UXの改良は、シリウスだからできないとか、初心者だからできないということではありません。
要は「訪問者に対して快適に正しく情報を読み取ってもらうための心配りがどれだけ出来ているか?」という点を意識してサイトを作るのがUX改良の第一歩だと思えばよいと思います。
「この部分、文章が多いから画像を足そうか」とか「ここCSSが崩れてるから修正しておこう」など、ちょっとした部分も広い意味でUXの改良になるので、時間のある時にぜひやってみて下さいね!
追加のSEO対策⑦「外注による管理方式へ切替」
外注に管理させてみる
上位表示したサイトの中で、アクセスも売上もある程度発生しているのなら、数サイトだけ外注に管理させてみるのも方法の一つです。
僕の場合は、管理サイトが増えてくると、アクセスと売上が安定しているサイトに対しては、外注ライターを雇って直接wordpressに記事を投稿させるようにしています。
上位表示サイトの外注管理フロー
- 目標KWと記事タイトルの設定
- 外注にライティングの指示
- そのままwordpressに投稿させる
- 進捗をスプレッドシートで管理
僕の場合はこんな感じで、目標KWと記事タイトルだけこっちで指示して、あとは外注さんにそのまま画像や文字の装飾までをお願いしています。
一時期はライティングとコーディングを分けて管理していたんですが、両方できる人を雇った方がお金も時間も掛からなかったので、今は両方できるライターだけを厳選して選ぶようになりました。
両方できると言っても、せいぜいACイラストでダウロードした画像をwordpressに挿入でできたり、ビジュアルエディタで記事の文字装飾ができる程度のレベルです。
1文字0.8円~1.2円くらいの範囲で募集すれば、この位のレベルの人は十分に集まるので、あとはサイトの売上規模に合わせてライターとの契約金額と納品量を調整するだけで完了です。
なるべく手間隙を掛けたくなかったので、今はそういった手抜きの外注管理の方法になりました。
外注管理の方法は、たぶんSEOの手法以上に指示者の性格や好みで管理方法が変わると思います。
最近は、外注さんと定期的に懇親会を開く人までいるくらいなので、色々やってみて、あなたがストレスなく仕事に集中できる予算と管理方法を探してみて下さい。
上位表示したサイトは宝の一歩(たからのいっぷ)
今回は上位表示に成功したサイトのその後の最適化方法について僕がよくやる方法を7つ紹介しました。
将棋でも「歩」は一番弱い駒ですが、敵陣にまで進む事ができれば強力な「と金」になることができます。
上位表示したサイトや記事と言うのは、一個一個の価値は薄いかもしれません。ですが、それを積み重ねて行くことで大きなアフィリエイト収益を生み出すようになります。
アフィリサイトの作成は、将棋で言えば「と金」作りに近いもので、一個一個のサイト価値を高め続けて行けば、やがては敵陣を簡単に崩すことだってできます。
日々の作業自体が地道な業界ですが、それを楽しいと思える人は今後もアフィリエイトで食べて行けると思うので、ぜひ頑張って行きましょう!