いきなり一休さんみたいなトンチから始まりましたが、結論として「売れる記事があるのではなく、売れた記事がある」という意識を根底に持っておくことが大切です。
と言うのも、売れる記事と言うのは、その時代や流行、ユーザーが閲覧するデバイスによっても変わるので、日ごろからピント調整を続けていく必要があるからです。
とは言え、アフィリエイトに関して言えば、売れる記事の共通パターンはあるので、今回は売れる記事の特徴や構成などについて解説したいと思います。の共通パターンを紹介したいと思います。
ちなみに、アフィリエイトで売れる記事と、ブロガーで売れる記事の書き方、メルマガで売れる記事の書き方など、全て異なります。
なので、今回はアフィリエイトで売れる記事に限定して、真っ黒な話も含めて全部話しちゃおうと思います。
また、記事タイトルの作成については、別の記事で詳しく解説してあるので、アフィリエイトの売れる記事タイトルの作成方法については、下の記事を参考にして下さい。
よく分かる目次
結論、アフィリエイトで売れる記事は12パターンでいい
結論から言うと、アフィリエイトで売れる記事は、これから紹介する12個の基本パターンさえ押さえておけば何とかなります。
ただ、12個を同時に覚えるのは大変なので「基本編⇒実践編⇒応用編⇒SEO対策編」の順番で、一つ一つ技術を覚えていくと分かりやすいと思います。
特に、今回の記事で解説する「基本編」はアフィリエイトで売れる記事を書く上では一番重要な部分になるので、まずはここを徹底的にマスターするようにして下さい。
その後の、実践編・応用編・SEO対策編の3つに関しては、ぶっちゃけた話もしていますが、現代のアフィリエイトにおける事実だと思うので、心して読んで頂けたらなと思います。
【基本編!】アフィリエイトで売れる記事を書く基本テクニック
アフィリエイトで売れる記事は、その訪問者にとって「分かりやすいかどうか?」が重要です。
大切なのは、そのサイトにやってくる「訪問者にとっての分かりやすさ」なので、自分にとっての分かりやすさは捨てて、訪問者にとって分かりやすい記事に集中することが大切です。
- 具体的な人物を想定する
- バカでも分かるレベルに書く
- アフィリ広告で問題が解決されることを約束する
注意点として、これらの基本テクニックは、あくまでアフィリエイトにおける売れる記事のテクニックであるという点です。
ぶっちゃけ、ブログやメルマガとは明らかに異なるライティングテクニックとなるので、その点だけは注意して下さい。
逆にアフィリエイターにとっては、今紹介した3つの基本テクニックはとても大切なので、多少腹黒い部分が出たとしてもきちんと技術として身に着けておきましょう!
基本編①:具体的な人物を想定する
具体的な人物を!
多くのライティング本や解説サイトでは、記事作成の時に「具体的なペルソナ設定が大切」という解説をしています。
もちろん、それも間違いではないんですが、記事を作成する時は出来る限り「実在する人物」を想定して記事を書くことが大切です。
- 所詮ペルソナは架空の人物!
- リアルで実在する人物に向けて書く!
- N1分析の威力!
ペルソナ戦略とは「この商品を欲するであろう理想の見込み客を想定すること」で、これまでのマーケティング戦略の基本とされてきました。
ですが、このペルソナ戦略の最大の弱点は「販売者側の都合で生み出された架空の人物に過ぎない」という点です。
つまり「そもそもそんなに都合のいい人物なんて存在するんですか?」という部分を誰も否定できない所に問題があるんです。
一方「リアルに実在する人物」を想起して記事を書いていく「具体的な人物想起」の記事作成は、少なくともその人物と近い属性の人間も実在することの証明に繋がります。
「過去にその問題にぶつかっていた自分に向けて」「ムダ毛に悩んでいた同僚のあの子に向けて」「便秘に悩む自分自身に向けて」など、架空の人物ではなく自分の身近にいる人物に向けて書くと、
記事が書きやすくなりますし、記事の反応や中身も良いものなっていきます。
どうしても身近な人物を想定できない時は、しゃーなしでペルソナ設定を使っても構いませんが、出来る限り、具体的な人物像を設定して記事を書いた方が反応率は上がりやすいことを忘れないで下さい。
これは「顧客起点マーケティング(N1分析)」を提唱した、スマートニュースの仕掛け人、西口一希さんの考え方を僕がライティングに応用したものです。
また、ウィッシュじゃない方のDaigoも「ペルソナより具体的な人物を想定した方が効果は高い」と心理学の観点から語っています。
なので、科学的にも実践事例としても、それなりに証明されたライティング方法なので、ぜひやってみて下さい。
基本編②:バカでも分かるレベルに書く
小学校5年生!
これはアフィリエイトにおける売れる記事の書き方になりますが「世界中のどんなバカでも分かる文章」を心がけて書くことが大切です。
これは訪問者を馬鹿にしているのではなく、僕の体感として、スマホでブラウジングしている人間の脳はほとんど死んだ状態になっているからです。
- スマホの長文は誰も読まない
- 読まれる努力をこちらでする必要がある
- 読み手にストレスを与えない工夫が大事
つまり「脳みそおバカ状態になっていている人間でも読めるくらいの文章」に抑えて置かないと、アフィリエイトは売れる記事にならないという事です。
具体的な対策としては「漢字はひらがなに」「画像は多めに」「リード文≒結論」などが分かりやすい対策です。
単純なPV数を稼ぎたいだけのブログなら、今紹介したような対策がとても大切です。
ですが、メルマガやオンラインサロンの設営を目指したい場合は、この辺の文章力やデザイン力の差によって、見込み客の質が変わるので注意が必要です。
…ぶっちゃけ、僕のブログに関して言えば「バカお断り」で書いている節があるので、本気で稼ぎたい人だけに読んで貰えたらいいと思って作っています。
数が欲しい場合だと、もっと文章のセンテンスを短くしたり、画像を多用するんですが、それをすると人を集めた後が大変になるので、今後も僕はそれは絶対にやらないと思います。色々面倒だし…
基本編③:アフィリ広告で問題が解決されることを約束する
世界を変える鍵
これはアフィリエイトならではの売れる記事作成の方法ですが、「あなたがこのアフィリ商材を買えば問題が必ず解決されますよ!」と適切に煽って約束するのが効果的です。
- この商材を買えば、あなたの〇〇という問題は解決しますよ!
- あなたも〇〇を申込めば、困っていた〇〇解決するので、ぜひ申込んでみて下さいね!
- 〇〇を使えば、あなたの〇〇だった生活も変わるので、試して下さいね!
使い古されたテンプレではありますが、具体的にそのアフィリエイト商材を購入したら、訪問者(見込み客)が抱えていた問題を解決できることをきちんと明文化して書くことが大切です。
ここで威力を発揮してくるのが「どれだけ訪問者が抱える問題をピンポイントで解決してくれる提案を提供できるのか?」という点です。
- 今すぐお金を借りたい
- 今すぐニキビを消したい
- 夏までにムダ毛を処理したい
色んな悩みを抱えてWEBページに訪問してくる訳ですが、その訪問者に対して「ここに申し込めば万事解決ですよ!」と背中を押してやることがアフィリエイトの売れる記事の基本です。
そして「どうしてその商品が”わたし”にとって最適なのか?」を説明するために、客観的な事実や根拠を、記事の中で散りばめていくのが、基本的なライティング戦略となります。
この辺が書けるようになるだけでも、その辺のライターより全然上を目指せるレベルになるので、ぜひ頑張って下さいね!
ぶっちゃけ、アフィリエイトは「クレーム無し」の世界なので、LPに書かれた情報の範囲内であれば、何を約束したって問題ありません。
実際に便秘に効果がある健康食品があるなら「これで便秘が改善しますよ」と言ったって、アフィリエイター側には何の責任もないんです。
なので、LPに記載された情報の範囲内でビックマウスで明文化することが大切です。そして暗にそれを広告主が求めているケースも多いのが、この市場の現実でもあります。
ただし、LPに掛かれていない情報を書くのは論外ですからね!
【実践編】実際にアフィリエイトで売れる記事を書く時のポイント!
結論から言おう!
あなたがどれだけ丹精込めて作った記事だったとしても、それは間違いなく誰にも読まれません!
と言うか、気になった部分だけ拾い読みされて、訪問者にとって「都合のいい情報」だけ読み取られて離脱されるケースが大半です。
この事実を受け止めた上で、記事作成の品質向上に取り組めるかが、アフィリエイトの売れる記事を作る上ではとても大切なマインドとなります。
- 記事はスキャンされる
- 見出し構成に力を入れる
- 適切な位置に広告を入れること
ぶっちゃけ、今どきのモバイルファーストで作ったアフィリサイトでは、全文をクソ丁寧に読み込まれることは絶対にありません。
それはあなた自身のスマホの使い方を振り返れば分かるはずです。
つまり、最近の売れる記事作成のコツとしては、訪問者にとって都合のいい情報を記事全体にばらまいて、少しでも多くスキャンされる時間を延ばすことが、売れる記事の第一歩に繋がるということです。
そのためには、文章の見出し構成に魅力的なキーワードをぶち込んでおき、少しでもスマホのスクロールさせる指を止めさせる工夫が必要です。(ここで画像挿入の力が活きてきます。)
そして、指が止まりそうな位置をミエルカ等で分析して、その周辺位置にアフィリ広告を挿入していく事が、今どきの売れる記事の実践的な取り組み方と言えます。
ちなみに。
今だに「私のライティング講習を受ければ、みんな成約率は10%を超えますよ」とか言う奴がいますが、あれはウソかインチキかデタラメのどれかです。
そもそも、商材LPのCVRとアフィリサイトのCTRを掛け合わしたら、成約率10%なんて絶対に出る訳がありません。
大抵は商材LPのCVRを計測しているか、アフィリエイトのCTRをCVRと偽って(もしくは勘違いして)表現しているかのどちらかです。
相手にするだけ時間の無駄なので無視しましょう。
実践編①:記事は読まれるのではなく、スキャンされる
スキャンされる
見出しにも書いた通り、アフィリエイトの記事はまず読まれることはありません。
検索結果を利用して、自分の問題解決につながるキーワードで検索しているにも関わらず、ほとんどのユーザーは訪問した記事をまったく読みません。
矛盾した話なんですが、それが事実であることは、あなたもスマホをいじっている時を思い出せば分かるはずです。
そして、ユーザーのほとんどは、表示されたアフィリサイトの記事を見て、直感的に「読むか読まないか」を好き嫌いレベルで判断したのち、指先で適当にスクロールして情報をスキャンしていきます。
これが今どきのネットサーフィンの形なので、これを踏まえた記事作成ができる人間が「売れる記事」を掛ける人の前提となります。
実践編②:文章の見出し構成だけで理解させる
ザックリ説明
最近はwordpressのプラグイン等を利用すれば、記事に見出し一覧を簡単に表示させることができます。
そのため、記事タイトルに惹かれてやってきた訪問者に対し、サムネ画像+リード文で何となく納得感や期待感を持たせた上で、
アフィリサイトの見出し構成を見せた時に、訪問者にとって有益な情報が得られるかを期待させることが大切です。
- 基本はQUEST・SDS・PREPのいづれか!
- 訪問者にとって気になる文言を入れる!
- 見出しを読むだけで物語が分かるようにする!
見出し構成を作るときの基本は「QUEST・SDS・PREP」と言われる文章の型を一つでもマスターしておくと記事作成や見出し構成がかなり楽になるはずです。
初心者でも取っつきやすいのはSDS法と呼ばれる見出し構成ですが、本気で売れる記事を目指したいのであれば「QUEAT・AIDA・PASONA」と呼ばれるどれかの型を覚えておくと便利です。
また、これらの見出し構成を使う時に、出来る限り「訪問者にとって気になる文言(キーワード)を入れる」ことで、記事タイトルと同様、訪問者に見出し一覧をタップしてもらえるように仕掛けます。
そして、見出し一覧を見た時に、その記事全体で何が掛かれているかを読み取れるような見出し構成が書けるようになればOKです。
文章構成の型は、どれか一つでもマスターしておけば大丈夫です。
基本的に僕は、QUESTを型の中心にして、必要に応じてSDSとPREPを織り交ぜているという感じですが、最初はどれか一つだけを確実にマスターしていった方が早いです。
文章構成の型については、色んなサイトで解説が行われているので、ぜひ色々と調べてみて下さいね!
実践編③:適切な位置に広告を入れること
パクのが早い
売れる記事を作る最後の仕上げは、もちろん「適切な位置に広告を挿入する」ことです。
アフィリ広告の適切な挿入位置については、アフィリエイトの案件やアフィリエイターの方針にもよってかなり変わります。
ですが、一般的に反応が取れつつ、ペナルティのリスクが低い広告挿入位置としては以下の3か所が挙げられます。
- リード文の直後
- 記事の文末
- オーバーレイ
基本的にこれらの3か所が、クリックされやすい広告の挿入位置としておすすめです。
他には、ミエルカ等でヒートマップ分析を行い、ユーザーの目がよく止まっている位置に広告を挿入する方法もおすすめです。
他には、同業ジャンルのライバルサイトを分析して、彼らが挿入している広告位置などを真似してみるのも有効な方法です。
ただ、もしこれらの方法が面倒臭い場合には、アフィリ広告の前にアドセンス広告を挿入してみて、どこに広告が表示されるのかを直接確認してから、その位置にアフィリ広告を貼るという裏技もあります。
最近のアドセンス広告は、自動で広告の最適な挿入位置に表示してくれるので、こちらで最適化作業を確認する手間が省けます。
なので、先にアドセンス広告を挿入して表示された広告位置にアフィリ広告を入れてしまって、アドセンス広告を外してしまえば、簡単に広告位置の最適化が完了します
【応用編】省エネでアフィリエイトで売れる記事を書く方法
今回も記事のボリュームがとんでもない量になって来たので、ここまで読んでくれたあなたにだけ特別に「省エネなのにアフィリエイトで売れる記事を書く方法」を公開したいと思います。
この方法は、僕が今も実際にやっている方法で、最低限の質を担保しながら素早くコンテンツの数を稼ぎたい時に本当に有効です。
若干のテクニカルな要素が含まれますが、慣れたらすごく楽なのに記事作成のスピードがアップするのでぜひやってみて下さいね!
- タイトル・見出し・本文の順
- タグ打ちでショートカット
- 記事の推敲は後回し
記事作成にある程度慣れてきた人向けの方法ではありますが、今よりもライティングのスピードをアップさせたいという時には本当に有効です。
ただ、この方法のデメリットとして、後々の記事修正や推敲が面倒になるというデメリットもあるので、ある程度の記事数が貯まったタイミングで修正をする時間を取るようにしましょう。
一定品質の記事を素早く多く揃えたい時に、本当に有効な方法です。
応用編①:優先順位は「タイトル・見出し・本文」の順で書く
付けて書く
アフィリエイトで売れる記事を書きたいけれど、SEO対策もきちんと進めたいとというわがままな人もいるのではないでしょうか?
そんな時は、記事作成の優先順位を作り、割り切って作成していくことも一つの方法です。
具体的には「記事タイトル > 見出し > 本文」の優先順で力の入れ具合を分散させていくと、比較的楽に記事の作成ができます。
また、僕の場合は記事作成の途中で記事のアイデアが思い浮かぶことも多いのでそういう時は、記事タイトルだけ仮で作成して、カラ記事で投稿して内部リンクだけ繋げておきます。
余力がある時は、そこに見出し記事のあらましや要点だけ書いておいて、後で記事をザッと書くパターンなどもおすすめです。
何にせよ、アイデアが思い浮かんだ時に、そのままメモ書きとして直接wordpressに書き込み、内部リンクだけ先に作っておけば、後からリンク調整する手間も省けるのでおすすめです。
応用編②:デザインは「タグ打ち」でショートカット
タグ打ち
実は、僕のブログ記事やアフィリサイトは、全部、HTMLのタグ打ちで記事を書いています。
wordpressによる自動改行によりpタグの挿入はしていませんが、基本的に見出しタグやその他のdivタグは、パソコンの自動変換に登録しておいて、そのまますぐに使えるようにしています。
- 記事の編集作業が減る
- デザインを意識しながら書ける
- 必要最低限のデザインを維持できる
タグ打ちで文章が書けるようになると、記事全体の必要最低限のデザインは維持されたまま記事が書けるので、記事の編集時間が圧倒的に減ります。
極論、文章の推敲作業さえ無視すれば、タグ打ちした文章を張り付けるだけでアップできる状態にも可能です。
あとは必要最低限の画像素材をイラストACやフォトACから拾ってきて張り付ければいいので、たぶん他の人よりも圧倒的に編集時間が短いはずです。
ちなみに、この記事で登場した緑色のボックスや、今ここであなたが読んでいる吹き出しパーツなんかも、僕は記事を書きながらタグ打ちで編集しています。
パソコンで事前に単語登録しておけば、記事を書きながらでも素早くタグ変換しながら記事を書けるので、編集時間は圧倒的に減りました。
たぶん、タグ打ちしながら書ける外注ライターは相当少ないので、そういう意味でも、僕ならではの土俵とも言えます。
まぁ外注ライターと編集者の両方を雇える人は特に必要のない技術ではあるのですが…
応用編③:ぶっちゃけ「記事の推敲は後回し」でいい
誰も読まない
「1万文字を超える記事を初見の人は誰も隅々まで読まない。」と言うのは、紛れもない事実です。
だとすれば、その性質を逆手に取ってしまって「記事の推敲は後回しにして、さっさと数をこなしてしまえばいい」です。
Googleに関しても、パンダアルゴで誤字・脱字チェックのシステムはあるんでしょうが、こと日本語に関しての細やかな文法チェックは恐らく不可能なはずです。
そもそも日本語は、英語で言う「S+V+O+C」の語順を無視しても成り立つ言語なので、一概に語順がおかしいという判断はできないからです。
- そもそも人に読まれない
- 誤字・誤字は検出されない
- クロールでインデックスされるだけ
この辺を逆手に取れば、最初っからいちいち記事の推敲に時間を回すよりも、必要最低限の品質を維持した記事をさっさと作り、アクセスのある記事から優先的に推敲清書した方が効率的です。
ただ、一記事一記事の清書スキルを磨くと、下書き段階での記事クオリティも高くなりやすいので、定期的に下書きをする時間を持つことは大切です。
理想的なのは、清書なしの一発書きで完璧な文章を書けることが理想ではあるんですけどね。
その為にも、定期的に清書時間を取りつつ、スタートダッシュ時は完成度7割程度のものをぶち込んで行きましょう!
Googleは「高い品質を目指せ」とか言いますが、「Googleが求める高い品質」と「人間が求める高い品質」は意味が違います。
そもそも、芸能人のアメブロ記事なんて、アフィリエイターからすれば明らかな低品質ペナルティですからね(笑)
つまり、一度ファンになった人であれば、リーダーが発信した文章は、たとえどんな文体や書式であっても隅々まで読んでしまうということです。
この辺の要素を上手く使っているのが、イケハヤさんなのかぁと思ったり、思わなかったり。
【SEO対策編】アフィリエイトで上位表示を狙いつつ売れる記事を書くには?
ことアフィリエイトにおいて大切なことは「売れる記事」よりも「上位表示する記事」を考えることの方が大切です。
厳しい現実を言うと、あなたがどれだけ秀逸なコピーライティングの技術やセンスを持っていたとしても、SEO対策を意識した記事を書けなければ、サイトアフィリの世界では「売れる記事」にはなりません。
と言うのも、サイトアフィリの世界はSEO対策でどれだけ検索結果という世界で露出を増やせるかが全てだからです。
- ぶっちゃけ、上位表示が全て
- 見出し構成で文章量を量増しする
- こそあど言葉は絶対に使わない
SEO対策メインで考えるのなら「上位表示される記事」が「売れる記事」になるための必要最低条件です。
そして、この必要最低条件を満たしたうえで、ユーザーに響く記事を書くことが、アフィリエイターの腕の見せ所となります。
Googleはよく「ユーザー目線になれ」と言いますが、ほとんどの検索ユーザーは「長い文章じゃなくて、結論よこせよ」と思っています。
この辺のアンバランスさをどうやって乗り越えていくかが、サイトアフィリエイトの難しい所であり面白い所でもあります。
一方、ファンを集めることを前提にした、ブログやメルマガの場合、売れる記事や文章の技術がダイレクトに反映するので、この辺の意識の切り替えはとても大切です。
SEO対策①:ぶっちゃけ、上位表示が全て
記事条件を知る
サイトアフィリにおける売れる記事が上位表示される記事だとするならば「どういう記事が上位表示される傾向にあるのか?」をあなたも知りたいですよね?
結論から言えば、SEO対策を前提にした記事対策は以下のような要素をより高い次元で満たしているサイトが上位表示されやすい傾向にあります。
- 文字数・単語数・リンク数が多い
- 上表表示サイトにはない独自の視点
- 専門性・権威的・信用性のある記事
この辺の詳細を一つ一つ個別に解説するとキリがないんですが、初心者の間は「ライバルよりも色んな単語を駆使して、文字数を稼ぎ、色んな参照リンクを置くといい」と思っておけばいいです。
従来のSEO対策では、自分の記事にリンクを集めることだけが大切でしたが、最近のSEO対策ではその他の有益なサイトにリンクを貼ることも、一定の効果があることが分かってきています。
SEOを知ると初リンクを嫌がる人がいますが、 YMYLの様な専門性の高さが求められる医療や金融などの領域では、 専門性の高いサイトからの引用や、そうしたサイトへの初リンクはやるべき。 blockquoteタグ使ったらURLも記述しといた方がいいです。
— おおき/SEO (@ossan_mini) February 10, 2018
基本的に自分自身のサイトの信用性を高めたいのであれば、自分の声だけを主張するのではなく、その根拠となる部分を出来る限り、他のE-A-Tの高いサイトから引用してくることが大切です。
意外と上級者アフィリエイターの方でもこの辺りの戦略を嫌う傾向がありますが、ライバルのアフィリサイトへもいい記事があれば、じゃんじゃん発リンクをしてしまいましょう。
意外とそっちの方が近道な時もあります。
その他、上位表示させるための、細かなライティングテクニックについては下の記事で解説してあるのでぜひ参考にして下さい。
SEO対策②:見出し構成で文章量を量増しする
文章量を増やす
売れる記事は適切な文章量が大切ですが、上位表示する記事には長い文章が好まれます。
そのため、現代のSEOライティングでは、極力長い文章を書ける人が優遇されることになるんですが、長い文章を書くためには「見出しを列挙する」のが一番手っ取り早いです。
- 冒頭と結論を決める!
- 見出しを100個作る!
- 見出しに沿った文章を作る!
これさえ出来れば、どんな人でも文字数を1万文字超えれるようになります。
大切なのは先に冒頭(記事タイトル)と結論を決めて置き、その結論に導くまでの思考の過程を見出しでどれだけ列挙できるかです。
見出しの数は、対象となるものをどれだけ多面的な視点で見れるかが顕著に表れる部分なので、ここを鍛えることが長文作成のための重要なポイントと言えます。
僕の場合、1つの見出しで書く文章量を平均して800文字前後になるように意識しています。
自分で1見出し分の文字量を把握できるようになれば、どれくらいの文字数で記事を書きたいかに合わせて見出しの数を用意すればいいので、割と簡単に記事を書けるようになります。
SEO対策③:こそあど言葉は絶対に使わない
SEOではゴミ!
「こそあど言葉」とは「この・その・あの・どの」という指示語や代名詞を指す言葉の総称です。
主には、前文の文章や単語を受けて、言葉を省略するために「このように~」とか「その方法で~」という使われ方をします。
この「こそあど言葉」は、メルマガやTwitterなどの短い文章で何かを伝える時はとても便利なんですが、SEOライティングでは「こそあど言葉」の多用は厳禁です。
- 単語数を稼げない
- 文字数を稼げない
- 文章が難読になる
根本的にこそあど言葉の多用は、単語数や文字数の減少となり、Googleの「文字数至上主義」の理念に反する訳なので、極力使わないのがSEOを考える上での基本セオリーです。
また、Googleのアルゴリズムから考えても「this / that / it / there」などの代名詞は認識しづらく、ましてや語順関係を無視できる日本語のこそあど言葉は複雑怪奇な単語になります。
そして、訪問者にとってもこそあど言葉の多用は、文章の解読が複雑になってくるので、極力使わないことが大切です。
ただし、例外として「あの!ささみりんが…」という用法で、強調の意味で使う「こそあど言葉」は問題ありません。
また、前文があまりにも長すぎる場合には、あえて「こそあど言葉」を使って文章の体裁やリズムを整えることも、時として大切な場合もあります。
このように(笑)こそあど言葉は使い方が難しいので、なるべく最初は使わないようにすることを心がけることから始めてみると、ライティング技術が伸びるようになってきますよ。
アフィリエイトで「売れる記事」とは?
今回はアフィリエイトで売れる記事を作るためのコツやポイントについて、出来る限り細かい要素を並べながら解説していきました。
本当はまだまだ言いたい事はあるんですが、明らかに消化不良になると思ったので、今日はこの辺で辞めておきます(笑)
ただ、分かりやすく言えば、以下の3つの視点をまずは意識することが、アフィリエイトにおける「売れる記事」の条件になると思って下さい。
- 分かりやすい記事
- スキャンしやすい記事
- 上位表示された記事のこと
特に、どの見込み客にとって「分かりやすい記事なのか?」をきちんと意識することが、アフィリエイトの売れる記事を考える時にはすごく大切です。
「この人のサイトなら何か信用できるかも!」とまずは直感的に思ってもらえるかどうかが、最初の第一歩としてとても大切になるので、
まずはあなた自身が誰に向けて記事を書くのか対象をはっきりさせてから、記事を書くことを始めて下さいね!