よく分かる目次
アフィリサイトを編集する時は制限時間を決める!
「アフィリサイトの作成ステップ」シリーズをここ数日間連続して投稿していますが、今回はアフィリサイトを編集する時のコツを紹介したいと思います。
ただ、その前に先に断っておきたいことが一つだけあります。
それが「サイトを編集する時は時間制限を決める」ということです。
時間制限を決める
「1記事当たりの編集時間は最大30分まで」といった感じで、あなたなりにサイトの編集時間に上限を決めてから作業に取り組むと、編集時間にムラもでず、記事作成に集中しやすくなります。
サイト編集の危ない点は、一度編集作業にハマってしまうと、何時間も没頭して作業をしてしまい、1つの記事で数時間も編集に費やしたというパターンが発生しやすい点にあります。(僕がそうでした…)
ぶっちゃけ、編集作業に何時間も費やすより、記事作成に何時間も費やして、1記事でも1文字でも多く記事を作った方が、初報酬への道は近いことは多くのアフィリエイターが語っている内容だと思います。
もちろん、オリジナリティのある見栄えがキレイなサイトを作りたい気持ちも分かりますし、デザイン性のあるサイトの方が成約率は高くなりますが、それは上位表示に成功してからの話です。
そんな訳で、初めのうちは編集時間はそこそこに、まずは記事作成のスキルから伸ばしていくことをおすすめします。
サイトの編集力を鍛えたいという目的がある場合ならいいですが、最近はシリウスなどのCMSソフトやwordpressの編集プラグインも豊富なので、必要最低限のデザインは保持されるはずです。
また、phpやjavascriptなどのプログラムコードは、ひとしきり覚える必要はアフィリエイターには全くなくて、必要な部分だけネットで拾ってくるなり、外注さんにお願いした方がコスパが良いです。
楽できる部分はどんどんラクして行きましょう(笑)
アフィリサイトを編集するときのコツは4つ
さて、編集時間に時間制限を設けた中で、どういったポイントに的を絞ってサイトを編集して行けばいいのか?
僕の場合は、記事作成のステップでも紹介したように、事前にCSSで設計したタグを辞書登録しておき、最初からタグ打ちで記事を書いているので、実質的な編集時間をほぼゼロにしています。
要はこれに近いことができれば、あなたもサイトの編集時間を限りなくゼロに近づけて行くことができる訳です。
そこでおすすめしたいサイト編集のポイントが以下の4つになります。
- 編集対象のサイトを決める
- 画像素材を先に集めておく
- 編集用のタグを揃えておく
- プラグインを設定しておく
サイト編集の時短対策①「編集対象のサイトを決める」
数サイトに絞る
サイト編集の時短対策で最もおすすめしたいのが「最初から編集する対象サイトの数を絞っておく」という方法です。
特に量産スタイルを採用するアフィリエイターにとっては、何サイトも本気のコーディング作業(編集作業)をしてたら、とてもじゃないですが記事なんて書けません。
そこで「1.上位表示したサイト」や「2.売り上げが発生したサイト」だけに限定して、サイトの編集時間を割り当てるようにしておくと、作業時間に無駄がでにくいです。
この考え方は外注化を進める時にも有効で、「これから上がるかも」というサイトではなく、「すでに上がっているサイト」に対してだけ外注費を捻出することで赤字がでにくくなります。
僕とかは各サイトで発生した売上の10%までを外注費の上限として、そのサイトの記事更新や編集作業の指示を行っています。
この方法なら、僕はずっと新規サイトの作成に集中でき、作業をしない月があっても、毎月の売り上げは外注さんによる現状維持作業で維持できるので、一番ストレスが掛かりにくく気に入ってます。
サイト編集の時短対策②「画像素材を先に集めておく」
事前準備が命
サイトの編集作業をする時に、僕がいつも無駄に感じていたのが「画像素材を探す時間」でした。
サイトの編集作業の途中で、アイキャッチ的な画像を入れたくなる時があるんですが、画像を挿入するたびに素材を探していると、一向に編集が進まなくなってしまいます。
そこで、僕の場合は、予め対象サイト専用の画像ストックのフォルダを作っておき、そこに使えそうな画像素材をすべてぶち込んでおくことにしました。
画像はこのブログ専用の画像フォルダですが、各メインサイトに対しては専用の画像フォルダを作っておき、各サイトのコンセプトに沿った画像素材を適当に保存しています。
将来的には初期サイト用のデフォルト画像素材フォルダなんかも作っておいたら、量産アフィリも加速できるかなぁと考え中です。
最近は「ぱくたそ」や「イラストAC」など、優秀な無料の画像サイトが増えてきたので、予算も掛からずに画像素材が手に入って嬉しい限りです。
ただ、プロっぽいサイトを作りたい時は、「pixta」とかを使った方がキレイに仕上がります。ただ、その辺は予算との相談で問題ないかと思います。
サイト編集の時短対策③「編集用のタグを揃えておく」
タグ打ちがジャスティス
この辺は賛否分かれそうですが、僕はタグ打ちで記事を作成するので、wordpressとかシリウスのビジュアルエディタはほぼ使いません。
文字色の編集のときだけに使う時もありますが、最近はそれすら面倒になってきたので、文字の装飾すらせず、自作のブログパーツを使って”それっぽいサイト”を作るのが最近のマイブームです。
特に僕みたいに一度メモ帳で下書きしてからサイトに編集するタイプの方(いるのか?)がいれば、最低限下にまとめたタグだけでも辞書登録しておくと作業が捗るかと思います。
最低限知っておくと便利なHTMLタグ | |
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h1~h6 | 通称「見出しタグ」。wordpressの投稿画面などで使うのは、実質h2以降の見出しタグになりますが、これぐらいは記事作成の時に挿入しておいた方が、編集のときも”あたり”が付けやすいので便利です。 |
aタグ | リンク関係でよく使うaタグも、予め辞書登録して記事作成の段階でリンク挿入しておくと、わざわざリンクの挿入箇所を調べる必要もないのでおすすめです。 |
divタグ | ボックス要素で大活躍するdivタグは、複数のパターンで辞書登録をしています。ブログパーツとしても数が多いですが、これが増えたことで編集作業が相当楽になりました。 |
ol/ulタグ | 通称「リストタグ」。地味に活躍する場面が多いので、これもいくつかのCSSでパターン分けしたものを辞書登録して使っています。 |
tableタグ | 最初は作成をためらっていたテーブルタグですが、実際に使ってみると、プラグイン「TablePress」を使うより、タグ打ちの方が作業が早くなりました。ただ、テーブル内容を使いまわしたい時は、TablePressの方が優秀なので、この辺は使い分けています。 |
これらのタグにCSSで装飾を加えたものを事前に登録しておき、僕はタグ打ちで記事を作っています。
たぶん最初のうちは見出しタグやaタグのa hrefだけでも登録しておくと、ちょっとした作業の時に便利に感じるかと思います。
CSSの編集や装飾は慣れないうちは大変ですが、色んなサイトのデザインを参考にしてみると面白いと思います。
わざわざ画像素材を探さなくても、CSSで簡単なリンクボタンやボックス素材などは作れるので、時間を掛けずにきれいなサイトを作りたいと思った時は、ぜひ勉強されてみて下さい。
サイト編集の時短対策④「プラグインを設定しておく」
プラグインが至高
もしあなたがwordpressでアフィリサイトを作っているのなら、編集系のプラグインは絶対に入れておきましょう。
最近は色んな編集プラグインが多いですが、今回は僕が今も現役で使っているプラグインを紹介したいと思います。
おすすめの編集プラグイン | ||
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Pz-LinkCard | 超おすすめ | 簡単にブログカードを挿入できる優秀なプラグイン。ショートコード化されているので、辞書登録しておけば、事実上タグ打ちもできて便利。 |
Shortcoder | 超おすすめ | 自作のショートコード作成ができる有能プラグイン。ショートコード化できるので、アフィリリンクの管理にも使えたり用途は多彩。また、wordpressのpタグ改行を無効化で反映できるので、pタグの自動挿入が部分的にうっとおしい時にも使える。 |
Tinymce Advanced | まぁまぁ | ビジュアルエディタで文字の装飾を直観的にできるようになるプラグイン。最近はタグ打ち編集が増えたので、文字色の装飾位しか僕は使っていませんが、おすすめだと思います。 |
TablePress | それなり | 登録しておいたテーブル内容をショートコードで読み込めるプラグイン。ショートコードで読み込めるので、同じ表を何度も使いたい時には一括編集ができて便利。 |
TablePress | それなり | 登録しておいたテーブル内容をショートコードで読み込めるプラグイン。ショートコードで読み込めるので、同じ表を何度も使いたい時には一括編集ができて便利。 |
AddQuicktag | それなり | 事前に登録しておいたHTMLタグをテキストエディターで呼び込めるプラグイン。僕個人は最近は使用していませんが、外注さんには事前に登録しておいたタグを編集に使わせるようにしています。 |
他にも色んなプラグインをインストールしてますが、サイト編集に直接的に影響があるのは今紹介した5つのプラグインくらいだと思います。
上で紹介したプラグインも今はもう使っていないものも増えてきたので、いつかまwordpress系のコンテンツをまとめ直したいですね…がんばりマスタング!
ぶっちゃけサイトデザインはSEOに関係ない!けど…
今回はサイト編集のときに僕が意識しているポイントなどを中心に解説をしました。
ぶっちゃけて言えば、サイトのデザイン何てほとんどSEOには関係ありませんし、僕らがどれだけ見た目にこだわっても、実際の訪問者なんてそこまでサイトのデザインを細かく見たりなんてしません。
身も蓋もないことを言えば、サイトのデザインなんて所詮は自己満足の域をでない部分が多いの現実なのだと思います。
ただ、その一方で、訪問者がちっとも気にしないような部分ですら丁寧に丁寧にデザインを積み重ねて行くことが、サイト全体を通してみたときの印象や雰囲気と言うのが伝わって行くことも事実だと思います。(そうだと思いたい)
こんなジレンマを抱えながら、日々サイト作成に取り組んでいくのがアフィリエイターな訳ですが、総合的にみて考えればサイトの編集やデザインにこだわるのは後回しにしても問題ない部分の方が大きい気がします。
今でこそ最低限のCSSをいじれるようになりましたが、ちょっと前までは本当にどうしようもないサイトしか作れなかった訳なので、アフィリエイターなら細かいことは気にせず、どんどんサイトを作っていっちゃいましょう!
頂きそうなツッコミと回答のまとめ
最後に、この記事に関連して頂きそうなツッコミや質問などをまとめてみました。
- 記事をメモ帳で下書きしてから、wordpressやシリウスに載せ替えのって手間じゃないの?
そりゃまぁそうなんですが、僕が初めてアフィリに挑戦した時からメモ帳で記事の下書きをするスタイルが続いているので、今も何となく惰性で続いちゃってます。
まぁその結果、タグ打ちで編集時間ノータイムという素晴らしいリターンが得られたので、それはそれでOKかなぁと思います。
- 編集やサイトのデザインってどこまで拘ればいいんですか?
拘るのが好きな人はとことんこだわればいいと思います。
ただ、Googleはデザインよりもコンテンツ量を優遇する傾向にあると僕は思っているので、「デザイン100・コンテンツ0のサイト」より、「デザイン0・コンテンツ100」の方がまだマシな気がします。
最近はwordpressやシリウスなどのCMSソフトで、素人でもHTMLに詳しくなくてもそれなりのデザインのサイトが仕上がるので、初めのうちはそれで全く問題ないと思います。
目安として、自分の地力の5割~8割くらいの編集内容ができたらOKとする位の気軽な編集作業レベルに抑えておけばいいんじゃないのかなぁと思います。
- サイトの見た目ってSEOに影響を与えると思いますか?
間接的にSEOに影響してくる可能性は否定しきれませんが、デザインだけを頑張る位なら、記事量や文字量を増やす努力をした方がアフィリエイトでの結果は早くなると思います。
僕がタグ打ちで記事を作るのは、見た目をキレイにする目的もありますが、編集時間をなくすために覚えただけなので、結局は記事作成の効率化のためにタグ打ちをマスターしただけと思って頂いて問題ありません。
始めのうちはあまり深い事を考えず、どんどこサイトを作って、記事を突っ込めばいいと思いますよ。