- アフィリエイトサイトの作り方が知りたい
- サイト作成の基本的な流れを知りたい
- アフィリサイトのパターンが知りたい
こういう人たちにおすすめの記事です。
「ドメイン・サーバー・wordpressの設定」が完了したら、いよいよアフィリサイトの作成に取り掛かる訳ですが、
慌ててサイト作成に取り掛かる前に、まずはあなたが何を目標として、どんなサイトを作りたいのかを、きちんと考えてから取り掛かることが大切です。
- 自分の実力を知ること
- 作成サイトの規模を考えること
- サイトのゴール地点を決めておくこと
サイト作成で一番大切なのは「自分の実力と時代に合ったサイト作成を行うこと」で間違いありません。
特に今のSEOの背景を考えると、アフィリエイトはより質の高いWEBサイトを構築することが非常に大切です。
ですがその一方で、あなた自身の実力に見合わない分不相応なアフィリサイトの構築を目指してしまうと、途中で迷走し、目標を失ったままサイトを作り続けることになってしまいます。
だからこそ、まずはあなた自身の実力に応じたサイト作成から始め、徐々にレベルアップをしていきながら、時代に合ったアフィリサイトの構築ができるようになっていく事が大切です。
そこで今回は、今からアフィリエイトに取り組むあなたでもスタートできる、ステップアップさせやすいサイト作成の方法について解説していきたいと思います。
焦って時代に合わせたサイトを目指すのではなく、サイト作成を続けて行きながら自身のサイト作成能力を高めていくことが大切です。
今回は各サイトの基本的なパターンと特徴について解説していくので、あなたが挑戦しやすそうなスタートラインを見つけて、実際に取り組んで行くようにして下さいね!
よく分かる目次
アフィリエイトサイトの基本は全部で3パターン!
動画でも解説した通り、アフィリエイトサイトの基本は大きく分けて3パターン位に分けることができると言えます。
その中でも、ペラサイトは全てのアフィリエイトサイトの基本が詰まっているので、もしあなたが初めてアフィリエイトに取り組むのなら必ず最初に1サイトは作っておきましょう。
各アフィリサイトの基本パターンと特徴 | ||
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作成時間(目安) | 特徴 | |
ペラサイト | 数時間 | アフィリページ単体しか存在しないサイト。案件探しやキーワード選定など、アフィリ作業の基本が詰まった練習用サイト。 |
小規模サイト | 数時間~1カ月 | ドメイントップに成約ページを設定し、ロングテール集客と内的SEOを目的に個別記事を5~30記事程度突っ込んだサイト。 |
コンテンツ型サイト | 半年以上 | 160記事以上のコンテンツを挿入し、SEO対策のみならず、SNS運用等でWEB集客を積極的に行う大型サイト。 |
どのアフィリサイトを運用しても構わないんですが、今のGoogleのSEOの傾向を考えると、コンテンツ型サイトに一日も早くシフトしていくことを目標にした方が、中長期目線で安定的に稼ぐことができます。
ただ、いきなりコンテンツ型にシフトしようとしても、テーマ設定や見込み客の設定などで失敗すると、単なるゴミサイトが完成してしまいかねません。
だからこそ、まずは焦らず段階的に「ペラサイト⇒小規模サイト⇒コンテンツ型サイト」とステップアップして行き、サイト作成の能力を伸ばして行きましょう。
パターン①:ペラサイト
ペラサイトは、今のGoogleのSEOから考えると、ほぼ通用しないアフィリサイトの作り方です。
ですが、この後に紹介する小規模サイトやコンテンツ型サイトなどを作成する時に、最も売り上げに直結するページとなります。
また、今から始めてアフィリエイトに挑戦する時は、ペラサイトを作ることでアフィリエイト作業の基本的な流れを覚えることができるので、練習用サイトとしても最適です。
ペラサイトの特徴
- アフィリエイトの練習サイトとして最適
- ペラサイト単体での売上獲得はかなり難しい
- キラーページや成約ページとしての役割を持つ
ペラサイトの作成は、WEB初心者でも比較的簡単に取り組むことができるので、ペラサイトの量産を主軸にしたアフィリエイト塾がとても多くあります。
ですが、実際には今のGoogleのアルゴリズムにより、ほぼペラサイトは淘汰されているので、ペラサイトの量産だけで月数百万円の売上を出すことはほぼ不可能です。
なので、ペラサイトを数サイト作成し、アフィリエイトの基本的な作業の流れをマスターした後は、さっさと次のステップである小規模サイトに移行するようにしましょう。
ペラサイトは、飲食店で言えば「店のメニュー名を全部覚える」くらいの基本であり、プログラムで言えば「hellow world」と表示させる位の基本です。
それ位、ペラサイトは全てのアフィリエイトサイトの基本となるので、面倒くさがらずに必ず1サイトは作って、アフィリ作業の基本をマスターして下さいね!
パターン②:小規模サイト
小規模サイトと言うのは、ペラサイトに5記事~30記事前後を追加した、規模の小さいアフィリエイトサイトのことを言います。
このサイトの特徴は、ドメイントップにペラサイトを作成し、ドメイントップの下に5記事~30記事前後の関連記事を挿入していくタイプのサイト作成の方法となります。
小規模サイトの特徴
- ペラサイトからの応用で発展させやすい
- ペラサイトより内的SEOが強化されている
- 小さいテーマを扱うサイトに適している
小規模サイトを運用するメリットは、ペラサイトからの派生で簡単に作成できる点です。
またペラサイトは1記事しか無かったのに対し、小規模サイトは5記事~30記事前後とは言え、記事が追加されるので、ペラサイトの時よりも内的SEOが強化された状態となります。
その結果、比較的小さいサイトテーマ(スモールキーワード)クラスであれば、思わぬロングテールキーワードから集客を集め、売上に結び付けていく事ができます。
ペラサイトよりは内的SEOが強化され、Googleからのロングテールアクセスが期待できるとは言え、内的SEOの状態としてはまだまだ弱いです。
そのため、小規模サイトで収益を伸ばしていくためには、自作自演の外的SEO対策が非常に重要になってきます。
詳しくは下の記事を参考にして下さい。
パターン③:コンテンツ型サイト
コンテンツ型サイトと言うのは、記事を160記事以上投稿し、内的SEOの効果を最大限高めた状態で、積極的にロングテールアクセスを集めていくサイト作成の方法です。
いわゆるコンテンツSEOとかブロガーと言われる人たちのサイト運営が、このコンテンツ型サイトだと思って下さい。
コンテンツ型サイトの特徴
- 高品質な記事が160記事以上投稿されている
- SNSとの連携でさらなるアクセスを獲得している
- PV数単価が低くなりやすい
なぜ160記事以上の記事が必要なのかについては、過去の動画で解説した「ブログアフィリエイトは何記事書いたら結果が出始めるのか?」を参考にして下さい。
また、最近はSEOからのアクセスだけでなく、SNSからのアクセスを獲得するために、YouTube・Twitter・Instagramを運用するブロガーも増えてきました。
こうしたPV数向上のために、様々な対策を行うことになる結果、アクセスや売上の規模は大きくなりやすいですが、その分、PV数単価は下がりやすくなる点は覚悟が必要です。
ですが、中長期目線で安定的に収益を拡大して行きたいのであれば、遅かれ早かれ、このコンテンツ型サイトの運営に切り替えていくことが大切です。
コンテンツ型のサイトを運営するためには、サイトテーマをはっきりとさせ、訪問者に対して「このサイトは何のサイトであるか?」をはっきり伝えておくことが大切です。
コンテンツ型サイトを運営していくために、どういった事が大切なのかについては、別の記事で詳しく解説してあるので、ぜひ参考にして下さい。
最初からコンテンツ型サイトに挑戦するのは是か非か
今回はアフィリサイトを作る時の基本的なサイトパターンを紹介しましたが、出来れば最初は1サイト位はペラサイトを作っておくことをおすすめします。
初心者ほどペラサイトから始めた方が良い理由
- アフィリサイトの基本が詰まっているから
- 基本のサイト作成に慣れた方が後々楽になるから
- 作業がシンプルで成功体験を積み上げられるから
確かに、今の時代、ペラサイトの作成だけでアフィリエイト収益を生み出すのは相当な無理があります。
ですが、初心者の自覚がある人ほど、まずはゴミサイトで構わないので1~3サイト位はペラサイトを作ることが大切です。
アフィリエイターを目指すと言ったはいいものの、1サイトも作らずに挫折する人が非常に多いのは、ペラサイトと言う「サイト作成の基本」が何も分かっていないからです。
ペラサイトは完成させるのに時間は掛かりませんし、案件選びやキーワード選定など、基本だけど大切な作業が沢山詰まっています。
だからこそ、まだ1サイトも作った経験がない人は、必ずペラサイトの作成から始めるようにして下さいね!
ペラサイトの作成は、慣れた人なら数時間で完成しますが、初めてサイトを作成する人にとっては、1日掛かってもおかしくありません。
けれど、そうした基礎訓練がきちんとできる人の方が、後から結果も指数関数的に伸びやすいです。
例え、作成した練習サイトから売上が発生しなかったとしても、腐らずに、ペラサイトの作成を1~3サイト位は作ってみて下さいね!