- 文字数の最適化はキーワードによって異なる
- ペラサイトなら文字数よりもキーワード選定が大事
- 文字数を気にしなくても勝てるキーワードを探せ!
こんな事が書かれた記事です。
「ペラサイトの文字数は何文字が正解ですか?」とか、「何文字以上だとペラサイトでも上位表示できますか?」と言った疑問をあなたも一度は持った経験がありますよね。
実は僕も初めてペラサイトに挑戦していた時は「何文字以上書けば上位表示できるのか?」と言う疑問にぶつかっていました。
ただ、アフィリエイトを10年以上続けてたどり着いた結論は、「上位表示したいキーワードによって文字数の最適化はかなり変わる」というものでした。
画像
文字数なく関係なく上位表示する例
例えば上の画像は「サボり癖改善3ステップマニュアル」という情報商材名で検索した結果と、上位表示されていたサイトです。(今は圏外に飛んでます)
この画像を見れば分かると思いますが、あなたがどのキーワードを目標キーワードに選定するかによって、上位表示に必要な文字数と言うのは大きく変わるのです。
つまり、ペラサイトに必要な文字数とは、誰もSEO対策をしていないマイナーキーワードであるほど、少ない文字数や被リンク対策で上位表示が狙えると考えて下さい。
よく分かる目次
文字数は数あるSEO評価の1つに過ぎない
まず最初に確認しておきたい事として、Googleは「文字数とSEOの上位表示は関係ない」と断言しています。
つまり、あくまで文字数の多さは数あるSEO要素の間接的な要因として働いているだけであり、文字数が多いから上位表示するという単純な構造ではないという事です。
画像
文字数とSEOの関係
×文字数が多いと上位表示する
〇検索クエリに合致したコンテンツ
これが充実しているサイトほど上位表示する
SEOはあくまで相対評価に過ぎない。
検索クエリに合致したコンテンツをライバルよりも多く詰め込む
一見、同じ表現に聞こえるかもしれませんが、ツールで作った1万文字の記事があるなら、適切に作りこまれた3000文字の記事の方がGoogleは良いと判断できるということです。
特に今の時代はMECE(もれなくダブりなく)を考慮したページを作ることがSEO対策上望ましいと言われているため、ただ単純に1つのトピックについて冗長に書くだけが正解ではありません。
ライバルサイトと比較して、より適切に網羅的に検索クエリに対してのベストアンサーを返すことがSEO対策では大切なのです。
(補足)SEOは「相対評価で決まるゲーム」
画像
相対評価
動画でも解説しましたが、そもそもSEOとは「相対評価できまるゲーム」みたいなものです。
基本的にSEO対策とは「被リンク+コンテンツ」の合計点で大体の順位が決まり、最終調整として「rankbrain」というアルゴリズムが働く仕組みになっています。
要するに「文字数だけを頑張っても上位表示しない時がある」ということです。
- 基本は「被リンク+コンテンツ」の合計点で決まる
- 最終調整に「RankBrain」が使われるケースがある
- 文字数は数あるSEO評価の間接要因に過ぎない
ここまでの内容は信用できるSEO業者の解説記事を見れば書かれていることなので事実と断言して問題ないかと思います。
ですが、ぶっちゃけて言えば、SEOの世界は8割9割がブラックボックスの状態のため、ここで解説したルールから大きく外れた検索結果が表示されることも珍しくありません。
そのため、いくつかの例外があることを踏まえつつ、基本方針は「被リンク+コンテンツ」で順位が決まるものと考えてSEO対策を進めるようにしましょう。
結論、上位表示したいなら文字数よりも弱いキーワードを狙え
先にも述べた通り、SEO対策は相対評価で決まるため文字数の要因だけでペラサイトが上位表示できるかは決まりません。
そのため、ささみサロンでは上位表示するために文字数を増やすのではなく、文字数を頑張らなくても上位表示できる「勝ち易きに勝つキーワード」を先に選定することを推奨しています。
冒頭で紹介した「サボり癖改善3ステップマニュアル」のように、ライバル不在のキーワードさえ選定してしまえば、文字数なんて関係なくなります。
つまり「ペラサイトで上位表示させる」という目的を果たしたいのなら、文字数という手段にこだわる前に、「ペラサイトでも上位表示できるキーワード」を選定することが大切なのです。
ペラサイトで弱いキーワードを選定するために必要なこと
「ペラサイトは無料で稼げる?」でも解説した通り、ペラサイトで初報酬を出したいのなら以下の5つの工程が非常に大切です。
そして、ペラサイトの文字数にこだわる前に大切なステップとして、売れる案件と売れるキーワードの選定が重要になります。
画像
ささみサロンではこれら5つの項目(正確にはサイト作成を含めた6つの項目)について懇切丁寧に解説をしていますが、今回は特別にささみサロンで解説している内容を簡単に紹介したいと思います。
もしより詳細なノウハウを参照しながらアフィリエイトの勉強をしたい場合は、ささみサロンに参加して勉強して下さいね。
手順①:弱いキーワードは新規・マイナー案件の選定から
ペラサイトの文字数を気にする前に、まずはライバルが少ない案件を選定することが先決です。
具体的には「新着案件・マイナー案件・情報商材」あたりの案件を選ぶと、比較的ライバルが少ない(弱い)案件が見つかりやすいです。
この辺りの解説は下の記事で詳しくまとめているのでぜひ参考にして下さい。
手順②:弱いキーワードとは「作りがしょぼいサイト」
画像
新規案件やマイナー案件を選定すれば、自然とライバルが弱いキーワードが見つかりやすくなります。
とは言え、アフィリエイト経験が浅い初心者だと、どれがライバルが弱いキーワードなのか分かりづらいかと思います。
そこでおすすめしたいのが「作りがしょぼいサイト」が上位表示しているキーワードを狙う方法です。
- SEOが分かっていない人のケースが大半だから
- サイト作成を丁寧にできるほどのスキルや予算がない
- 大手が本格参入していないキーワードと判断できる
動画でも解説した通り、上位表示しているサイトが「無料ブログ・ペラ・文字数が少ない」状態だと、ほぼ確実にペラサイトで勝負ができます。
特に検索意図に沿っていない検索結果が表示された場合は、「ライバル不在のキーワード」もしくは「Googleが学習中のキーワード」である可能性が高いです。
これらの条件が整っているキーワードを見つければ、あとは積極的にペラサイトで勝負していけばかなりの確率で勝てるようになります。
手順③:弱いキーワードで勝つために文字数をぶち込む
画像
上位表示したいなら総合評価で勝てばいい
ライバルサイト 自サイト
リンク数
文字数
その他
比較すべき項目はその他にも山ほどある。けど、
被リンク数と文字数を基準にして考えるのが手っ取り早い
手順①と手順②でライバルが弱いキーワードを選定することができれば、後は上位表示しているライバルよりも多めの文字数でペラサイトを作ってしまいましょう。
大抵の場合、ここに外部リンク対策さえ構築してしまえば、一定の確率であなたのペラサイトが上位表示するようになります。
詳しい外的SEOの手順については、下の記事でまとめてあるので合せてチェックして下さい。
(参考)文字数を増やしたいなら「見出し」を増やせ
ちなみに。
ライバルが弱いキーワードを選定するのに成功し、少しでも勝率を高めるために文字数を増やしたいのなら、記事作成をする段階から「見出し」を多めに作ると文字数を増やしやすいです。
画像
動画では事例として「ささみサロン内容」というキーワードで記事作成した場合の見出し事例を紹介しましたが、この方法は他のキーワードでも簡単に応用できます。
もしあなたが少しでも文字数を増やしてペラサイトを上位表示させたい時にはぜひこの方法を活用して下さいね。
見出し構成の詳しい解説については、以下の記事で解説予定なのでぜひチェックして下さい。
300万件の検索結果から分かった「上位表示に必要な総単語数」
今回はペラサイトの文字数はキーワードによるという事を解説しましたが、実はSEOmozの調査によると「上位表示に必要な総単語数(文字数)」が存在していることが分かっています。
Googleは「文字数とSEOは関係ない」という発言は行ってはいますが、実際の検索結果での現象を見ればそうではないことは、誰が見てもはっきり分かります。
この辺りの問題は一体どう理解すればいいのか?
実はこの問題は、過去にささみサロンのセミナーで解説した「SEOライティングの勉強会」で6000万件のURL調査で分かった事実を解説しています。
画像
この調査は300万件の検索結果に対し、それぞれ20件ずつのURLを取り出して調査をしたもので、合計で6000万URLの大規模な調査結果となっています。
この動画をみれば、あなたもペラサイトやブログで上位表示する記事とはどういう特徴があるのかをしっかり理解することができます。
もしあなたが本気でアフィリエイトで稼げるようになりたい、本物のSEOライティングを学びたいと思っているのなら、このセミナー動画は本当に記帳なので今すぐみて下さいね。
ペラサイトで稼ぎたいなら文字数よりライバルチェックが大事
この記事でも解説した通り、ペラサイトで大切なことは文字数の多さではなく、「いかに『ライバルの弱いキーワード』を選定するか」が重要です。
特に、SEO対策の結果は相対評価で決まるため、無理に文字数を増やした所で、その対策キーワードが既にゴリゴリサイトばかりだと意味がありません。
だからこそ、まずあなたがやるべき対策は文字数を気にすることではなく、「文字数を気にしなくても勝てるキーワード」を選定することなのです。
画像
もちろん、選定するキーワードによっては文字数を固める対策が必要なキーワードも出てくるかと思います。
ですが、そういった文字数対策ありきのキーワードばかりを選んでしまうと、サイトの量産効率が下がり、ペラサイト本来の「スピード量産」という戦略上の”うまみ”が発揮されなくなります。
そういう意味でもペラサイトで上位表示を狙うときは、それらの余計な追加対策をしなくても勝てる「勝ち易きに勝つキーワード」を選定することを大切にしましょう。
ささみサロンに参加すれば、さらに詳しいノウハウや解説も大量にあるので、あなたもぜひささみサロンに参加して下さいね。