ブロガー初心者になるほど「記事を書くこと」だけが目的となってしまい、キーワード選定の重要性を見逃しがちになってはいませんか?
実はブロガーとして成果を一日も早く出したいのであれば、キーワード選定のセンスを磨くことがとても重要です。
特にブログの場合「ブログタイトル・記事タイトル・タグ構成」の3つの要素からキーワードを選定していくことがとても大切です。
- ブログタイトル
- 記事タイトル
- タグ構成
この3つの構成部分で、きちんと戦略的にキーワード選定ができるブロガーさんは、SEO対策による恩恵も比較的早い段階で実感できるようになります。
これを読めば、ただ闇雲に記事を書くだけのブロガーから卒業して、戦略的にキーワード選定ができる「SEOブロガー」として進化できるので、あなたもぜひ読んで下さいね!
今回はブロガー向けのキーワード選定の方法について解説していきます。
一応、アフィリエイター向けのキーワード選定は、別の記事で解説しますが、アフィリエイトでも共通した部分が多いので、ぜひ読んでくださいね。
よく分かる目次
なぜブログではキーワード選定が大切なのか?
あなたも「毎日記事は書き続けているけど、一向にアクセスが増えない」という嘆きを一度は経験したことはありませんか?
僕もブロガーとしての経歴が浅かった頃は、闇雲に記事を書き続けていただけで、誰にも読まれないゴミ記事を大量に量産していました。
ですが、「何でアクセスが集まらないんだろう?」と考えた結果、ふと、当たり前の事実に気が付きました。
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アフィリエイトもブログも
SEO対策の基本は同じ!
そうなんです。
この事実に気付くまでの僕は、アフィリエイターとして磨き続けてきたキーワード選定の方法を完全に無視して、ひたすら闇雲に記事を量産し続けるだけでした。
その結果、ロングテールメインでの集客体制となってしまい、効率よくアクセスや見込み客の集客ができない状態となっていました。
つまり、ブログにしてもアフィリエイトにしても、まずは戦略的にキーワード選定を行って「集客力のあるサイト」を育てる意識がとても重要なんです。
キーワード選定を意識的に行ったら?
例えば「ブログ アフィリエイト」というキーワードで上位表示を目指したいのであれば、自分のカテゴリーを小さなミニサイトと想定して記事を書くイメージが大切です。
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要はトップページのコンテンツをしっかりと充実させ、そこに関連する補足記事を徹底的に充実させて行くことで、狙ったキーワードで集客ができるというイメージです。
キーワード選定やカテゴリ全体を通しての記事構成ができるだけで、少ない記事でも効率的にSEO対策を行うことができるので、ブロガーとして一皮むけたい時はぜひマスターして下さいね!
特にノウハウ系のコンテンツを作成するブロガーは、今回紹介する内容はとても重要です。
また、小規模~大規模なコンテンツサイトを作成するアフィリエイターにおいても、ぜひ勉強して欲しい内容が盛り沢山なので、何度も記事を読んで、あなたの技術としてマスターして下さいね!
ブロガー必見!ブログでキーワード選定をする時の基本!
ブログを運営する時の基本として
ブログタイトルは「広く・遠く・かっこよく」
記事タイトルは 「狭く・深く・専門的に」
タグとカテゴリは「過不足なく」ここを意識してタイトルやキーワードを設定できるようになると、ブログ集客も比較的楽にできるようになります。
— ささみりん (@sasamirin333) August 2, 2019
Twitterでもつぶやきましたが、結論から言うと、ブログ集客を考える時のキーワード選定は次の3つが重要です。
- ブログタイトルは「広く・遠く・かっこよく」
- 記事タイトルは「狭く・深く・専門的に」
- タグとカテゴリは「過不足なく」
僕自身のブロガー歴は浅いですが、アフィリエイターとしての経験から考えると、この3つの戦略を押さえれば、ブログでもアフィリエイトでも集客は簡単に実現できるはずです。
ブログは、アフィリエイトとは違って、何度でもタイトル変更ができる気軽さがメリットなので、あまり難しく考えず何度も微調整を繰り返しながら挑戦して行きましょう★
ポイント①:ブログタイトルは「広く・遠く・かっこよく」
看板と同じ!
もしあなたが1つのブログを長く育てたいと考えているのなら、ブログタイトルは「広く・遠く・かっこいい」ものを作ることが大切です。
- 広く ⇒ ブログ全体の射程を広げる
- 遠く ⇒ なるべく遠い目標を掲げる
- かっこよく ⇒ 訪問者に共感されるものを考える
ブログの場合、ブログタイトルからテーマを狭めてしまうと、作成できる記事の射程範囲が狭くなってしまうので、極力広いものを設定した方がいいです。
例えば、有名どころで言えば「manablog」や「まだ東京で消耗してるの」といったタイトルでしょうか?
これらの記事タイトルは、テーマが広いというか何もテーマに掲げていません(笑)
ですが、それくらい広いテーマをブログタイトルとして設定しておくと、自分の成長に合わせて好きな記事を書けるので、案外記事としては書きやすいです。
「ブログテーマは狭めて専門性を高めろ!」という主張もありますが、それは小規模サイトや専門サイトに関するノウハウに近いです。
もちろん「海外SEO情報ブログ」とか「WEB担当者フォーラム」と言った、ゴリゴリの専門ブログを目指すのも一つの方法です。
ですが、この手のブログタイトルは「あなた自身が生涯かけて語り続けたいもの」に絞っておかないと、長続きしないケースがほとんどなので注意して下さい。
ポイント②:記事タイトルは「狭く・深く・専門的に」
テーマは一つ!
ブログタイトルとは真逆で、記事タイトルのキーワードはびっくりするほど「狭く・深く・専門的に」設定していくことが大切です。
仮に「巨漢デブ夫の100kgダイエットブログ」というブログがもしあれば、ブログのテーマは「ダイエット」ですが、そこに関連した記事はとにかく専門的に深く狭く記事を書いて行くのがおすすめです。
- ゲロダイエットを3日続けて俺は何グラム痩せたのか?
- ゲロダイエットが原因で、俺の胃の粘膜がボロボロになった件。
- ゲロダイエットはマジでおすすめできない、俺の正直な告白。
どれも、専門的というかマニアックなタイトルですが、記事タイトルに関してはこれくらい「狭く・深く・専門的」に書いて行くことをおすすめします。
要は「ブログ記事の1本1本はすごく専門的で狭く深い内容だけど、記事を積み重ねることで、ブログタイトルの内容を体現している」というイメージでブログを運営するのがポイントです。
特にノウハウ系の記事を書く時は、同じノウハウでも対象者やレベルに合わせて記事をより専門的に枝分けして書いて行くことが大切です。
より深く・より狭く・より専門的な記事を積み重ねることで、ブログ全体の専門性やテーマ性は自然と広く深いものに育つので、この辺は焦らずやっていきましょう。
ポイント③:タグとカテゴリは「過不足なく」
過不足なく
ブログの場合、アフィリサイト以上に記事が貯まっていくビジネスなので、カテゴリ構成はなるべく広く設定し、タグクラウドで対応していく方が管理者にも訪問者にも優しいです。
- カテゴリ…なるべく広く設定する
- タグ…対象者・内容・キーワードで管理
こうしておくと、ザックリとした内容から調べたい時はカテゴリから情報を探せますし、より細かいニーズから調べたい場合はタグ付けから調べてもらうことができます。
特に投稿記事が増えていくほど、この管理体制の有難さが分かってくると思います。
カテゴリとタグ管理の中では、昔の「ニコニコ動画」はかなり上手く管理している事例だと思います。(今は見るも無残な形ですが…)
ちなみに。
僕のブログは絶賛改変中なので、この辺を踏まえたブログとしてどういう風に進化していくのかも見て頂けると、ケースモデルとして分かりやすいかと思います。
また、カテゴリやタグは増やし過ぎるとユーザーが混乱する原因にも繋がるので、定期的に整理整頓をする時間を作るようにしましょう。
集客効果の強いキーワード選定をする方法!
ブログテーマやジャンルにもよりますが、集客効果の強いキーワードと言うのはいくつかのパターンが存在します。
- 時事ネタと絡める
- ツールに頼る
- SNSから拾う
これらの方法は、あなたが運営するブログテーマや内容にもよって相性が変わりますが、上手くハマれば集客で悩むことは一気に減ります。
特にブログテーマとして書きたいものがしっかりとある人ほど、今から紹介する方法はとても使えるので、ぜひマスターして下さいね!
ブロガーの最大の強みはニッチを歩けること!
今回はブログにおけるキーワード選定のコツとして、ブログタイトル・記事タイトル・タグ付けの基本について解説をしました。
ブログの場合、アフィリエイトと違って、広告依存のないキーワードまでテーマを広げていけるので、競合が少なく楽勝なキーワードが大量に溢れかえっています。
そのため、ブログタイトルは広く設定しておき、記事タイトルに関してはゴリゴリにテーマを狭めて専門的に記事を書くことで、自然と狙ったキーワードでも上位表示を果たし、効率よく集客も狙うことができます。
- ブログタイトルは「広く・遠く・かっこよく」
- 記事タイトルは「狭く・深く・専門的に」
- タグとカテゴリは「過不足なく」
このポイントを踏まえたうえで、どのキーワードを目標キーワードに設定して記事を書いてSEO対策をしていくかを考えて行けば、自然と結果が付いてきます。
近い将来、ガチガチの競合案件と戦うアフィリエイターが、ブログ業界に流れ込んでくる可能性も高いです。
なので、今のうちから少しでも早く、あなただけのブログ領域を確立させて、先行逃切りができるよう頑張って行きましょう!