- ブログ収益って何記事目から出るの?
- コンテンツSEOってどれくらいの記事が必要なの?
- ブロガーって何記事くらい書く必要があるの?
と言った疑問を持っている人におすすめの記事です。
動画の冒頭でも解説をした通り、ブロガーとして結果を出したのであれば、最低でも160記事以上は突っ込んでからが「始まり」です。
なぜ、160記事を根拠にしているのかは、WEB担当者フォーラムにある「コンテンツSEO、「読み物型」は166本「情報ノウハウ型」は59本から成果を発揮」の記事を元にしています。
また、僕も過去にブログやアフィリサイトを運営した時の体感として、大体100記事を過ぎたあたりからじわじわと結果が伸び始めたことを考えると、
どのジャンルにおいても160記事を目標にして記事を書くことは、決して悪い戦略ではないなと思っているためです。
とは言え、「闇雲に160記事を量産すればいい」って訳でもないので、
今回は「ブロガーとして結果を出すためにどんな記事を160記事書けばいいのか?」について、分かりやすく解説していきたいと思います。
ブロガーとして結果を出すためには、記事を追加する以外のアクセスアップの方法を勉強することも大切です。
特にアドセンスブロガーは思ったように収益を伸ばせない人が多いので、下の記事も併せてチェックすると、より効率よくアクセスと収益を伸ばすことができますよ!
よく分かる目次
ブログは160記事で結果が出るって本当?
ブログに限らず、コンテンツ型のアフィリサイトを作成する時もそうですが、160記事を最低ラインの目標として更新を続けることはとても大切です。
ただ、勘違いしないで欲しいのは「160記事を超えたら爆発的に売上が伸びる」という訳ではなく、「結果が出始めるのが大体160記事くらいから」という事です。
グラフにある通り、160記事を超えたあたりから結果が指数関数的に伸び始めてくるというのが、今回の【WACUL調べ】により明らかになった事実です。
つまり、160記事がブロガーとしての始まりであり、本当の意味でのスタートラインだということです。
また、WEB担の記事によると、コンテンツからの流入アクセスが増えるほどにサイト全体のCVRが向上する傾向にあるとのことです。
これは僕自身もすごく経験として感じていたことなので、結果を出すために記事を書き続けることの大切さを証明した調査結果だと言えます。
160記事を達成させるために大切なポイント!
ただ、今回の調査結果の情報を読み解く時に注意したいのが「ゴミ記事ばかり書いても意味がない」ということです。
動画内でも解説しましたが、ツールや外注記事など、適当に作成した160記事を寄せ集めても、ロクな結果は出てきません。
僕も年に1回のペースで、ツールで1000記事を量産したサイトをwordpressに突っ込んだテストを行っていますが、アクセスの結果は酷いです。
とある趣味系のまとめサイトをツールで稼働させているのですが、Google Analyticsデータとしては酷いもんです。
毎日10記事以上が更新されるように設定しているにも関わらず、1年間の総PV数は1万PV弱というゴミサイトっぷり…
まぁサテライトで運用する分には構わないのですが、ツールだけで集客が完了できるほどGoogleは甘くない代表事例だと思って頂ければと思います。
要するにブログやコンテンツサイトで結果を残したいのであれば、1記事1記事のクオリティを限界まで高めて、質の良いアクセスを流し込んでいくことに心血を注ぐことが大切と言うことです。
- 1記事辺りの文字数は最低5000文字を目標に!
- ターゲット・テーマ・記事内容を絞り込む!
- SNSなどで第三者を巻き込んでいく!
これらのポイントを抑えて置くことで、最初は時間が掛かりますが、後から必ず結果が付いてくるようになります。
という訳で、前置きが長くなりましたが、今回はこれら3つのポイントについて順番に解説をしていきたいと思います。
今回解説する内容は、アフィリエイトの中でもコンテンツサイトを運営する時に非常に有効な方法となります。
なので、ブロガーやコンテンツSEOを頑張る人はぜひチェックして下さいね!
ポイント①:1記事の文字数は最低5000文字を目標に!
最低5000文字!
Google曰く「文字数はSEOには関係ない」と発言していますが、文字数(コンテンツ量の充実性)は間接的にSEOに影響していると僕は感じます。
実際、Googleで実際に上位表示しているサイト群をみると、キーワードの強豪が過熱するほど、1万文字を超えるページが増えてくる傾向があります。
つまり、文字数が何らかの形でSEOで影響を及ぼしていることは、まず間違いないと言えます。
特に根拠はないのですが、ブログやコンテンツサイトとして成立させるためには、少なくとも1記事5000文字以上を目標にして欲しいのですが、
この時、5000文字を突破させるためのコツとしては、以下のようなものがあります。
記事作成の基本! | |
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インプットの徹底 | 記事が書けない人の多くは根本的なインプット不足である可能性が高い。そのテーマに対しての専門書を10冊以上は読み込んでから出直す。 |
記事構成 | PREP法・SDS法・QUESTなどなど、色んな文章構成があるので、どれか一つでいいので得意な型を身に付ける。 |
見出し構成 | 単純に文字数を増やしたいのなら、1見出し500文字の計算をして、見出しの数だけを増やしていくのも一つの方法 |
サジェストの組み合わせ | 見出し構成を作る時に、Googleのサジェストキーワードを見出し構成に含めると、ロングテールアクセスも効率よく狙える。 |
reason whyの徹底 | 最重要。大半のブログ記事が「根拠なき自己都合の主張」しかない。なぜ、その結論(≒主張)が導き出せるのか、具体的なエビデンスや根拠を提示することを心がければ、文字数は嫌でも増える。 |
アウトプットの強化 | 単純に記事を書きなれていない場合は、とにかく何度も数稽古を繰り返して、相手に伝わる記事を書くことを体で覚えることが大切。 |
どのポイントもすごく大切なんですが、あえて一番大切なトピックを挙げるとするならば「reason why」の徹底を行う事です。
多くのブロガーは、自身のオナニー主張だけを書いて満足してますが、実際にGoogleが求めているのはオナニーではなくエビデンスです。
要するに「その結論(≒主張)に至る経緯には、どういった根拠があるのか?」を客観的な事実を元にして解説を入れられるかどうかが重要だと言うことです。(アフィリエイト解体新書「E-A-T」参照)
本当の意味でreason whyを徹底して書こうとすると、ものすごく回りくどい文章になりやすいですし、文章量がバカみたいに増えるので、やり過ぎは禁物なのですが、
今の世の中にはびこっているそれっぽい人種の記事にはreason whyがなさすぎです。
逆に言えば、reason whyを徹底した記事を書ける人は、今後のGoogleの変動にも強いサイトを育てられますし、サロンで再三伝えている「コミュニティ型のサイト」も作りやすくなっていきます。
ちなみに。
これらの記事作成のポイントについては、個別にささみサロンの方で解説をしているので、もしライティング技術を伸ばしたいと思っている場合は、ぜひ下の記事を参考にして下さいね!
ポイント②:ターゲット・テーマ・記事内容を絞り込む!
基本中の基本!
多くのブログ運営者がやりがちな失敗は「自分が好きなテーマをただ並べただけのオナニーブログ」に育てている点です。
もちろん、ブログの面白さは「自分の好きな事や得意な事を強みに換えることが出来る」ことに間違いありません。
ですが、あなたが運営するブログは「一言で言うと何のブログなのか?」を即答することができるでしょうか?
- 誰に向けたブログなのか設定が曖昧
- 一言で言うと「何のブログなのか?」自分でも説明できない
- ブログに投稿される記事内容に一貫性がない
多くのブロガーは「ターゲット設定・テーマ設定・記事内容」の練り込みが足らず、ただ闇雲に記事を書けば結果が出てくると幻想を抱きがちです。
ですが、これからのGoogleのアルゴリズムの成長から考えると、何かのテーマに特化したブログの方が生き残る可能性が高いです。
キャンプブログ・ダイエットブログ・アフィリエイトブログetc 何でも構わないのですが、一目で見た瞬間にそのブログ(サイト)が何のブログであるかを直感的に理解してもらうことはすごく大切です。
にも拘らず、自分のブログテーマを一言で言い表せれないまま、闇雲に記事を書いている人が多すぎです。
自分のブログを一言で説明できないのなら、なぜそれを訪問者が理解できるのか?
この事実の重さをきちんと受け止めた方が僕はいいのではと、時々ブログ巡回をしていて思ったりします。
ブログ運営を成功させるポイント! | |
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ターゲット設定 | そのブログは誰を対象にしたブログなのかを明確にする。(ex.初心者ブロガー向け、SEOガチ勢向け、WEBマーケター向けetc) |
テーマ設定 | 一目で見た瞬間に「万人が〇〇のサイトね」と直感的に理解してもらえること。また、「あの人と言えば〇〇」のポジションがインフルエンサーへの近道となる。 |
メッセージの一貫性 | ブログ記事全体を通してどんなメッセージを伝えたいのか?(ex.キャンプの面白さを伝えたい、ブログで稼ぐ方法を広めたい、この商品を買って欲しいetc) |
これらをきちんと絞り込むことは、自分でアクセスの幅を狭める行為に感じる人もいるかもしれません。
ですが、誰にも共感されないブログを運用するよりも、一部のコアなファンに熱狂的に支持されたブログを目指した方が、結果的に成長が早くなります。
実際、今の時代、Google・YouTube・SNSで検索すれば、欲しい情報は何でも手に入るのだから、「すべてがあるWEBサイト」を作るのは現実的ではありません。
むしろ、何かに特化して「このジャンルで言えば〇〇」と認知してもらうブログを目指した方が、結果的にGoogleのE-A-Tも満たして、SEO上も有利になりやすいです。
ささみサロンでは、MSPという言葉を使って、これらのブログテーマを作る時の手順を解説しています。
もしあなたが中長期的に稼ぎ続けられるブログを作りたいと思うのなら、ぜひささみサロンで公開する記事を参考にして下さいね!
ポイント③:SNSなどで第三者を巻き込んでいく!
SNSの活用を!
動画では160記事を目指していく最初の段階は「記事を書くことに慣れることを目標にしたらいい」と解説をしました。
ただ、記事作成に慣れることを目標にしただけで160記事を書き続けるのは、少し勿体ないです。
出来れば、Twitter・Instagram・FacebookなどのSNSを利用して、ブログを更新したことを通知する仕組みを作るようにしましょう。
ブログ運営と合わせて手軽にできるSNS | |
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記事更新のお知らせツールに最適。正しい手順を踏めばフォロワーも順当に増やせるので非常におすすめ。 | |
キャンプや料理など、写真素材を多用するブロガーにおすすめ。タグ攻略が成功すればきちんとフォロワーも増えておすすめ。 | |
実名でブログを運営しているブロガー向き。Facebookページを使えば、実名を伏せたまま運営も可能だが、その場合はFacebookページを育てる方法が別途必要になる。 |
全てのSNSを運用する必要はないので、ブログと合わせてどれか一つくらいはSNSを併用して運用しておくと、手堅いアクセスの流入源となるのでおすすめです。
特にTwitterは個人でも手軽に始められるSNSなので、写真や画像の加工技術に自信がない時は、Twitterから初めてみましょう。
ちなみに。
僕はYouTubeを集客ツールの一つとして運用していますが、毎日ゲロを吐きそうなスケジュールになってます…。
何かを解説したり、映像で見せた方が分かりやすいコンテンツがある時はYouTubeが最強のSNSなのですが、動画編集に時間が掛かるので、ドMな方のみにおすすめします。
ブログで結果を出すなら「毎日更新」はやっぱり大切!
ブログに限らず、YouTube・Instagram・Twitterなんでもそうですが、何か特定のジャンルを攻略したいと思うなら「毎日投稿する」ことがすごく大切です。
- リピーターやファンが生まれる
- 最低記事数に早く到達する
- 記事作成のストレス耐性が付く
ブログ記事を毎日投稿し、SNSで告知することを繰り返していけば、大抵の場合は1年もすれば、一定の結果を出せるようになっています。
これは、継続的に毎日記事を投稿することによって、あなたのブログにファンやリピーターが生まれ、間接的にサイト評価も高まりGoogleのSEO評価も高まりやすくなるためです。
また、毎日記事を投稿し続ければ、記事作成に対するストレス耐性も身に付くので、段々と記事作成に対しての苦痛がなくなってきます。
初めのうちは1記事5000文字を書き続けるのがものすごく辛く感じるかもしれませんが、継続して取り組んで行くうちに「5000文字?3万文字くらいまでなら余裕ですぜ?」と成長するもんです。(マジで)
なので、早く結果を出せるようになりたいのであれば、できる限り毎日投稿することを大切にして下さいね!
当たり前ですが、毎日ゴミ記事を書き続けても意味がありません。
大切な事は「質の高い1を毎日積み上げること」です。
ささみサロンでは、この質の高い1を積み上げるためにはどうすればいいのかを、毎週の生配信で解説しているので、あなたもぜひ参加して下さいね!